« (3198) こんにちは、母さん | トップページ | (3200) ゴジラ対ヘドラ »

2025年10月13日 (月)

(3199) グレイテスト・ショーマン

【監督】マイケル・グレイシー
【出演】ヒュー・ジャックマン、ミシェル・ウィリアムズ、ザック・エフロン、ゼンデイヤ、レベッカ・ファーガソン
【制作】2017年、アメリカ

ショービジネスを手がけた男の運命を描いたミュージカル映画。実話に基づいている。

仕立屋の息子だったバーナム(ヒュー・ジャックマン)は、良家の娘であるチャリティ(ミシェル・ウィリアムズ)と結婚。キャロライン(オースティン・ジョンソン)とヘレン(キャメロン・シェリー)という二人の娘を儲ける。バーナムは貧しい暮らしから抜け出して、妻と娘たちを喜ばせるため、ショービジネスを始める。ショーは庶民に喜ばれる一方で、いわゆる奇人変人を集めた見世物サーカスだったため、一部の住民からは激しい罵声を浴びせられる。
バーナムは、若いショーマンのフィリップ・カーライル(ザック・エフロン)を仲間にし、彼の伝手でイギリスのビクトリア女王(ゲイル・ランキン)に謁見。そこでヨーロッパで有名なオペラ歌手、ジェニー・リンド(レベッカ・ファーガソン)と出会う。バーナムはアメリカでのジェニーの公演を手がけ、成功を収める。バーナムは家族とサーカス団を置いてジェニーと全米ツアーを回るが、ジェニーはバーナムを自分の物にできないつらさから公演を辞めてしまい、サーカス劇場は、反対派の放火によって焼け落ちてしまう。
ジェニーが公演の終わりにバーナムにキスをしたことが新聞に載り、バーナムとの距離を感じていたチャリティは、バーナムの元を去ってしまう。絶望するバーナムだったが、団員たちに励まされ、一からサーカスを再開。団長をフィリップに譲ると、家族のもとに戻り、妻とともに、娘たちのバレエを鑑賞するのだった。

ミュージカル映画は、不自然さが鼻について、あまり好きではないジャンルだが、本作の歌唱シーンは見応え十分。物語としてもハッピーエンドで、楽しく感動的な作品だった。

【5段階評価】4

|

« (3198) こんにちは、母さん | トップページ | (3200) ゴジラ対ヘドラ »

映画・テレビ」カテゴリの記事

評価4の映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« (3198) こんにちは、母さん | トップページ | (3200) ゴジラ対ヘドラ »