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2025年6月10日 (火)

(3064) プリキュアドリームスターズ!

【監督】宮本浩史(ひろし)
【出演】美山加恋(声)、阿澄佳奈(声)、山里亮太(声)、木村佳乃(声)、かないみか(声)
【制作】2017年、日本

テレビアニメ「プリキュア」シリーズの劇場版22作目。「魔法つかいプリキュア! 奇跡の変身!キュアモフルン!」(2016)の続作。次作は「キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!思い出のミルフィーユ!」(2017)。

さくら(阿澄佳奈)という少女が、鴉天狗(山里亮太)に追われ、さくらの仲間の青いキツネ、シズク(木村佳乃)と離ればなれになってしまう。それは、宇佐美いちか(美山加恋)の夢の中の出来事だった。いちかは、ペコリン(かないみか)と一緒に花見に出かけ、夢の中と同じような神社の階段を発見。夢の中では階段の先にしだれ桜があるはずだったが、あったのは切り株。そこに、夢の中で見た少女が現れる。すると、夢で見た赤狗(あかいぬ)が現れ、さくらに襲いかかる。いちかはキュアホイップに変身。仲間4人とともに赤狗を倒す。いちかたちは、「魔法つかいプリキュア!」の3人と「Go!プリンセスプリキュア」の4人も仲間につけ、鴉天狗と戦うが、鴉天狗の仲間の五月雨(木村佳乃)に歯が立たず、さくらとキュアホイップ以外は折り紙にされてしまう。キュアホイップは五月雨の攻撃の癖を読み、鋭い攻撃を入れると、五月雨の付けていたお面が割れる。お面の奥にあったのは、シズクと同じ瞳だった。五月雨の正体はシズクだったのだ。さくらはショックを受けるが、キュアホイップに励まされ、シズクを信じて五月雨に抱きつく。五月雨はもとのシズクの姿に戻り、五月雨に折り紙にされていたプリキュアたちも復活する。プリキュアたちとさくら、シズクは協力して、巨大化した鴉天狗を倒すのだった。

子供向けアニメなので特に期待せずに観たのだが、けっこう感動した。キャラクターの変身はかっこよく、仲間を信じる姿は涙を誘う。五月雨の正体がシズクだったというのも、伏線は十分に張られていたのに意外性があった。プリキュア3作分で主要な敵も1体とコンパクトなのもよかったのかもしれない。この手の作品にしては珍しく、評価は4。

【5段階評価】4

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