(3066) 五人ライダー対キングダーク
【監督】折田至
【出演】速水亮(はやみりょう)、小林昭二、小塙謙士(こばなけんじ)、水の江じゅん、早田みゆき、小板チサコ
【制作】1974年、日本
5人の仮面ライダーたちが悪の組織と戦うヒーロー映画。「仮面ライダーV3対デストロン怪人」(1973)の続作。次作は「仮面ライダー 8人ライダーVS銀河王」(1980)。
バイクの訓練走行を行っている神(じん)敬介(速水亮)を、GODの怪人が襲撃。敬介は仮面ライダーXに変身し、怪人を撃退。GODは仮面ライダーXのデータをもとに、最強の怪人コウモリフランケンを創り上げる。少年マサル(小塙謙士)は地下からGODの活動する声を聞き、仮面ライダーに伝える。マサルの姉、エツ子(水の江じゅん)はGODに捕らえられ、コウモリフランケンの食料となる血を抜かれるが、立花藤兵衛(小林昭二)が彼女を救出する。Xは、仮面ライダー、仮面ライダー2号、仮面ライダーV3、ライダーマンとともに、コウモリフランケンや、キングダークの力で蘇った怪人たちと戦い、彼らを全滅させ、キングダークの企んだ東京カラカラ作戦を防ぐのだった。
いろいろな怪人が登場して賑やかだが、ボスのコウモリフランケンすら大して強さを発揮することはなく、五人そろい踏みの仮面ライダーに一方的に叩きのめされて全滅する。変身シーンでは、仮面ライダーの藤岡弘、仮面ライダー2号の佐々木剛、仮面ライダーV3の宮内洋、ライダーマンの山口暁(あきら)が登場するが、映像は過去作の流用であり、配役に名前は登場しない。
【5段階評価】2
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