(3070) ピッチ・パーフェクト
【監督】ジェイソン・ムーア
【出演】アナ・ケンドリック、スカイラー・アスティン、アンナ・キャンプ、ブリタニー・スノウ、レベル・ウィルソン
【制作】2012年、アメリカ
大学の女性アカペラグループの活躍を描いた青春映画。次作は「ピッチ・パーフェクト2」(2015)。
大学に入ったベッカ(アナ・ケンドリック)は、DJとなり音楽プロデューサーとなる夢を描くが、父親(ジョン・ベンジャミン・ヒッキー)からは大学の勉強をしっかりするよう指示される。歌うことに興味のないベッカだったが、ベッカのシャワールームでの鼻歌を、女性アカペラグループ「バーデン・ベラーズ」のクロエ(ブリタニー・スノウ)が聞き惚れ、ベッカをアカペラグループに引き入れる。伝統を重んじるリーダーのオーブリー(アンナ・キャンプ)に、メンバーは窮屈さを感じる。大会で客席がしらけていることを感じたベッカは、自分のパートでアドリブを入れるが、チームは準決勝で敗退する。ところが、決勝に残ったチームの一人が大学生ではないことが発覚し、ベラーズが決勝に繰り上げ。ベッカがチームに復帰し、ベラーズは個性を生かしたグループに変身。見事なアカペラで優勝を飾るのだった。
恋愛とかメンバー同士の喧嘩とか、ドロドロした湿っぽいシーンは控えめで、明るくアカペラが楽しめる作品。オーブリーが大量のゲロを吐くシーンが二度もあるのは受け付けなかったが。リリー役のハナ・メイ・リーは菊地凛子に似ていた。
【5段階評価】3
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