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2020年7月16日 (木)

(2117) ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期

【監督】シャロン・マグワイア
【出演】レニー・ゼルウィガー、コリン・ファース、パトリック・デンプシー、ジェマ・ジョーンズ
【制作】2016年、イギリス、アメリカ、フランス

40代女性の恋の行方を描いたラブコメディ。「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月」の続編。

プレイボーイだった元恋人ダニエル(ヒュー・グラント)の葬儀(のちに生存が判明)に参列した43歳独身のブリジット・ジョーンズ(レニー・ゼルウィガー)は、かつて恋仲になったものの結婚せずに別れた弁護士、マーク・ダーシー(コリン・ファース)と再会。二人はぎこちない会話を交わし、別れる。
ブリジットは友人に誘われ、野外フェスに参加し、そこでハンサムなジャック(パトリック・デンプシー)と知り合い、一夜の関係を結ぶ。その後約一週間後、今度はマークと再会し、彼が離婚調停中であること、今でもブリジットを好きであることを聞き、一夜をともにする。するとなんと、ブリジットの妊娠が発覚。ジャックとマークのどちらが父親か分からないブリジットは二人にそのことを告白。ジャックとマークはライバル心を燃やしながらブリジットに尽くす。しかし、プレイボーイのジャックの方が一枚上手で、マークはブリジットのお腹の子の父親がジャックであると考え、ブリジットのもとを去ってしまう。しかし、ブリジットはお腹の子が自分の子であることを条件視するジャックを愛しきることができない。マークに再会したブリジットは、マークはお腹の子が誰の子でもその子を愛すると言うのを聞き、彼への愛を再確認する。そのとき、ブリジットが破水。マークは彼女を抱えて病院に向かう。力尽きそうになったとき、ジャックが現れ、ブリジットは病院へ。無事に男児を出産する。
DNA検査の結果、父親はマークだった。ブリジットはついにマークと結婚し、独身とおさらばするのだった。

先が気になる物語展開で、「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズの中では最も面白かった。評価5にしてもよかったが、あまりにもジャックがイケメン過ぎて引き立て役感がありありで、先の展開が読めてしまったので評価は4。ただし、読める展開を裏切らず、マークとのハッピーエンドで物語を締めたのは正解だろう。ぜひ、12作目を観て楽しみたい作品。自分は21→3の順で観ており、2の記憶がやや薄れていたのがちょっと残念だったが、1の記憶は残っていたので、それだけでもブリジットとマークとの長い縁が感じられてよかった。

【5段階評価】4

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