(1965) ゴーストライダー2
【監督】マーク・ネベルダイン、ブライアン・テイラー
【出演】ニコラス・ケイジ、ビオランテ・プラシド、キーラン・ハインズ、イドリス・エルバ、ジョニー・ホイットワース、ファーガス・リオーダン
【制作】2012年、アメリカ
アメコミヒーロー、ゴーストライダーの映画化作品。「ゴーストライダー」(2007)の続編。
黒人神父のモロー(イドリス・エルバ)は、悪の組織に狙われている少年、ダニー(ファーガス・リオーダン)と母親のナディア(ビオランテ・プラシド)を救おうとするが失敗。モローはゴーストライダーであるジョニー・ブレイズ(ニコラス・ケイジ)を訪ね、少年の保護を依頼する。拒否するジョニーに、モローはゴーストライダーの呪いを解く方法を伝授すると伝える。ダニーは、ゴーストライダーの能力で敵を圧倒。ナディアはダニーを取り戻すことに成功する。ダニーの父親、ロアーク(キーラン・ハインズ)は、悪の力を呼び覚ますためダニーを取り戻そうとしており、悪人のレイ・キャリガン(ジョニー・ホイットワース)を、手にした者を腐敗させる能力を持つブラックアウトに変身させる。モローはダニーを守るため、秘境の地の教会に連れて行く。ジョニーはそこで、ゴーストライダーの呪いを解くことに成功する。喜ぶジョニーだったが、教会の神父(クリストファー・ランバート)らは悪の力を持つダニーを処刑しようとする。そこにブラックアウトが現れ、神父達を全員腐敗させ、ダニーを連れ去り、ロアークの元に連れて行く。ロアークは、ダニーの力を呼び起こす儀式を行う。モローとジョニーはそこに乗り込み、ダニーを連れ戻そうとするが、モローはブラックアウトによって殺されてしまう。無力のジョニーに、ダニーがゴーストライダーの力を再び与える。ゴーストライダーは激しいカーチェイスの末、ブラックアウトとロアークを倒す。ジョニーは青い光を纏い、新たなゴーストライダーとなるのだった。
特撮シーンは楽しく、ニコラス・ケイジの怪演が光る。1作目よりはるかに面白かった。本作を放映したテレビ東京の「サタ★シネ」は、二カ国語放送だが字幕がないので、観ないことも多いのだが、本作は思い切って字幕なし英語版で観てみた。細かいストーリーは聞き取りきれなかったものの、あまり問題はなかった。
【5段階評価】4
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