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2017年12月19日 (火)

(1657) スター・ウォーズ/フォースの覚醒

【監督】J・J・エイブラムス
【出演】デイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、ハリソン・ソード、キャリー・フィッシャー
【制作】2015年、アメリカ

「スター・ウォーズ」エピソードVII。「スター・ウォーズ/EPISODE6 ジェダイの帰還」の30年後の世界を描く。

ジェダイの騎士、ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)が姿を消し、帝国軍はファースト・オーダーと名を変え、ルークを抹殺しようとしていた。レジスタンスのポー・ダメロン(オスカー・アイザック)は、ルークの居場所を示す地図を入手するが、ファースト・オーダーに追われ、ロボットのBB-8に地図を託す。BB-8は惑星ジャクーの砂漠を渡り、廃品あさりをしているレイ(デイジー・リドリー)に発見され、行動をともにする。ポーはファースト・オーダーに捕らえられ、カイロ・レン(アダム・ドライバー)に拷問されるが、ファースト・オーダーの活動に疑問を持ったストーム・トルーパーの一人、FN-2187(ジョン・ボイエガ)はポーをパイロットにして脱走。名前のない彼に、ポーはフィンと名付ける。ポーとフィンの乗ったTIEファイターは撃墜されてジャクーに墜落。ポーとはぐれたフィンは、市場でBB-8とレイに出会う。そこにファースト・オーダーが現れ、BB-8が狙われる。レイとフィンは廃品回収屋の持っていたミレニアム・ファルコンに乗り込み、ジャクーを脱出する。ところがミレニアム・ファルコン号は大型船に捕らえられる。乗り込んできたのはハン・ソロ(ハリソン・フォード)とチューバッカだった。4人はルークの手がかりを求め、惑星タコダナのマズ・カナタ(ルピタ・ニョンゴ)に会いに行く。レイはそこで、ルークの使っていたライトセーバーを発見する。
ダコタナにファースト・オーダーが攻め込み、レイはレンに連れ去られてしまう。ハン・ソロはレイア(キャリー・フィッシャー)とC3-POと再会。ハンはレイアに息子のレンを連れ帰ることを約束し、レイの救出に向かう。レンはフォースを使ってレイを尋問するが、レイ自身もフォースに覚醒し、敵の兵士の心を操って拘束を解き、脱出。ハン・ソロはレンを発見し、連れ帰ろうとするが、レンはライトセーバーでハン・ソロの胸を貫き、ハンを殺害する。怒り狂ったチューバッカがレンに傷を負わせ、基地を爆破。フィンとレイは脱出を試みるが、そこにレンが現れる。レイはフォースの力を使ってレンに傷を負わせる。
レイアのもとに戻ったレイとフィンは、R2-D2の情報とBB-8の情報をつなぎ合わせ、ルークの居場所を把握。レイは老人となったルークと再会するのだった。

本格的な映像美と世界観が魅力的。エピソード1-3は、CGに頼りすぎている印象があったが、本作はあまりCGくささがなく、バランスがよかった。一方、物語は新たな三部作の序章ということで、盛り上がりとしては今ひとつだった。

【5段階評価】4

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