(1465) REDリターンズ
【監督】ディーン・パリソット
【出演】ブルース・ウィリス、ジョン・マルコビッチ、メアリー=ルイーズ・パーカー、アンソニー・ホプキンス
【制作】2013年、アメリカ
衰えを知らぬ凄腕の男たちの活躍を描いた作品。「RED/レッド」の続編。
元CIA諜報員のフランク(ブルース・ウィリス)は、サラ(メアリー=ルイーズ・パーカー)と結婚し、幸せな生活を送ろうとしていたが、元相棒のマービン(ジョン・マルコビッチ)から命を狙われていると伝えられる。フランクは「ナイトシェード」を追い求めるジャック・ホートン(ニール・マクドノー)に命を狙われるが、マービンに助けられ、行動をともにする。ナイトシェードを開発したのはベイリー博士(アンソニー・ホプキンス)。死んだはずの博士はロンドンに32年間も幽閉されていた。フランク暗殺を請け負った元同僚のハン(イ・ビョンホン)の攻撃をかわしつつ、博士を救い出したフランクとマービンは、探知機にかからない強力な爆弾、「ナイトシェード」を入手。ところがベイリー博士はジャックと組んでいた。ベイリーはジャックに爆弾を渡す。
処刑寸前のフランク、サラ、マービンを、仲間のビクトリア(ヘレン・ミレン)が救出する。
ジャックはベイリーを裏切り、爆弾を入手しようとするが、ベイリーのほうが一枚上手だった。隠し持った解毒剤を自分に打ち、飛行機の中で神経ガスを放ったベイリーは、イラン大使館に向かう。フランクたちはベイリーの後を追うが、ベイリーはサラを人質にとって逃走。フランクは爆弾を持ってベイリーの乗った飛行機に乗り込む。ベイリーはフランクに爆弾を持って飛行機を降りろと命じ、サラをフランクに返す。
ベイリーは爆弾でロンドンを壊滅させようとしたのだが、フランクは爆弾を持って降りたと見せかけて爆弾をベイリーの飛行機の中に仕込んでいた。空高く飛び上がったベイリーの飛行機は空中で大爆発を起こす。フランクはロンドンを大爆発から守ったのだった。
お気楽なアクション映画だが、年寄りくさすぎず、単純に楽しい痛快な作品だった。ベイリーが最後、フランクを撃たず、サラを解放するあたりは、かなり謎なやりとりで、落ちも見え見えだったので、そこはちょっと残念だった。
【5段階評価】4
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