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2014年6月25日 (水)

(1165) ワイルド・スピード

【監督】ロブ・コーエン
【出演】ポール・ウォーカー、ビン・ディーゼル、ジョーダナ・ブリュースター、ミシェル・ロドリゲス
【制作】2001年、アメリカ

ストリートカーレースの世界を舞台に、窃盗集団の囮捜査に入る警察官の活躍を描いた作品。

警察官のブライアン・オコナー(ポール・ウォーカー)は、自動車会社に勤めるふりをしながら、自動車を使った窃盗集団との疑いのあるドミニク(ビン・ディーゼル)の一味に潜入する。捜査を続ける中で、ブライアンとドミニクには友情が芽生え、ブライアンとドミニクの妹、ミア(ジョーダナ・ブリュースター)の間に恋が生まれる。ブライアンは、ドミニクが武装したトラックを襲撃しようとしていると察知し、ミアに自分が警察官であることを告げ、ドミニクを救いに行く。
ドミニクは仲間とともに大型トラックを襲うが、運転手はショットガンを持っており、トラックに飛びついたビンス(マット・シュルツ)は、飛び移るときに使ったワイヤーが腕に絡まったまま、瀕死の重傷を負う。ドミニクや仲間のレティ(ミシェル・ロドリゲス)も車をやられてしまうが、そこにブライアンが現れ、ビンスを救い出す。ブライアンは警察官であることを隠さず、ビンスの救援を要請。ドミニクはブライアンを激しくにらみつけながらも、その場を立ち去る。
ブライアンはドミニクのもとに向かうが、そこにドミニクと敵対するアジア系ギャングのボス、ジョニー・トラン(リック・ユーン)が現れ、ドミニクの仲間、ジェシー(チャド・リンドバーグ)を射殺。ドミニクとブライアンは彼らを追い、カーチェイスの末、ジョニーを倒す。
ブライアンとドミニクは、友情を確かめるように最後のドラッグレースを行うと、ブライアンはドミニクをわざと逃がす。ドミニクは最果ての地に逃れ、新たな人生を歩み始めるのだった。

カーチェイスのシーンはなかなかの迫力で、カメラワークが秀逸。ドミニクが窃盗集団であることは濡れ衣かと思ったら、本当にやらかしていた、というのはちょっと意外な展開だった。

【5段階評価】4

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