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2014年6月24日 (火)

(1164) ターミネーター

【監督】ジェームズ・キャメロン
【出演】アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、マイケル・ビーン
【制作】1984年、アメリカ

近未来から現代に送り込まれた殺人マシンと戦う人々を描いた作品。第1作より続編が大ヒットした、珍しいパターンの作品。

近未来から、人型の殺人マシン、ターミネーター(アーノルド・シュワルツェネッガー)が送り込まれてくる。ターミネーターの目的は、サラ・コナーの殺害。ターミネーターは電話帳に載っているサラ・コナーを次々と殺害していく。レストランのウェイトレスをしているサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)は身の危険を感じ、警察に電話をするが、先にターミネーターに感づかれる。ターミネーターが銃口を彼女に向けた瞬間、一人の男がターミネーターに銃をぶっ放し、彼女を救い出す。男の名はリース(マイケル・ビーン)。彼は、近未来に核戦争が起き、機械が人間に対して戦争をしかけていること、その指導者のジョン・コナーを産んだのがサラであること、ターミネーターとは機械の側が未来からサラの殺害のために送り込んだ殺人マシンであることを告げる。
ターミネーターからの追撃を必死でかわすサラとリースは、逃げ込んだホテルでたった一晩愛し合う。そのホテルもターミネーターに気付かれ、二人は車で逃走。リースはターミネーターの乗ったトラックに自作の爆弾を仕込んで車を爆破。それでも機械の骨組みだけになったターミネーターはサラを追う。二人は工場に逃げ込み、リースが決死の覚悟でサラを逃がすと、ターミネーターの腹部に爆弾を放り込んでターミネーターを大破させる。しかし、リースは爆破の衝撃で死んでしまう。
上半身だけとなったターミネーターは、負傷したサラを追い続ける。しかし、最後はサラがプレス機でターミネーターを圧死させる。
サラはリースの子を身ごもり、一人で子供を育てることを決意するのだった。

機械が人類に戦争を挑むという展開とタイムパラドックスを掛け合わせたプロットは、必ずしも独創性に富むわけではないが、魅力的な設定。ターミネーターの倒しても倒しても起き上がってくる恐ろしさが印象的な作品。

【5段階評価】4

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