(977) 名探偵コナン 11人目のストライカー
【監督】静野孔文
【出演】高山みなみ(声)、山崎和佳奈(声)、小山力也(声)
【制作】2012年、日本
名探偵コナン・シリーズ第16作。サッカースタジアム爆破事件の謎をコナンが追う。「名探偵コナン 沈黙の15分」の続編。
毛利小五郎(小山力也)の探偵事務所に、爆破予告の電話が入る。蘭(山崎和佳奈)から犯人からのメッセージを聞いたコナン(高山みなみ)は、東都スタジアムの電光掲示板に爆弾が仕掛けられていることをつきとめ、なんとか大惨事を防ぐ。しかし、犯人からさらなる爆破の予告が舞い込む。こんどはJリーグの試合が行われているサッカースタジアム全てに爆弾が仕掛けられる。コナンたちは、あらかじめ決めたストライカーがゴールマウスのクロスバーの中央にボールを当てれば爆破を止めることができることを突き止め、各スタジアムにそれを伝える。
各スタジアムでは、ストライカーたちが次々と爆破を解除していくが、最後の爆弾は、東都スタジアムに仕掛けられていた。そこに向かったコナンは、犯人を突き止める。犯人は、かつて仲の良かった少年の乗った救急車が、フーリガンに走行妨害されたことを怨んだ元サッカー選手だった。コナンは、仲間と協力して、爆弾でくずれかかった東都スタジアムでみごとにクロスバーにボールを命中させ、大爆発を阻止するのだった。
実在のサッカー選手が、アニメキャラとして登場し、声も本人が担当。ガンバ大阪の遠藤がめちゃくちゃかっこいい役で登場しており、ちょっと楽しい。声優は棒読みだけども。クライマックスシーンは、クロスバーに当てれば爆弾が止まるとか、設定はくだらないけれども、仲間がパスをつないでいくところは単純に感動できた。
【5段階評価】4
| 固定リンク
コメント