(685) ロボコップ2
【監督】アービン・カーシュナー
【出演】ピーター・ウェラー、ナンシー・アレン、ダニエル・オハーリー、トム・ヌーナン
【制作】1990年、アメリカ
「ロボコップ」第2作。
前作ではロボコップ(ピーター・ウェラー)の味方の側だったオムニ社の社長(ダニエル・オハーリー)が、市政の乗っ取りという欲望に目がくらみ、美人研究者のファックス(ベリンダ・バウアー)にロボコップ2の開発を命じる。彼女は、ロボコップに逮捕された際に重傷を負った凶悪麻薬商人のケイン(トム・ヌーナン)の医療装置を止めて彼の遺体を入手し、ロボコップ2を完成させる。しかし、ケインが製造していた麻薬、「ヌーク」をエネルギーとしていたロボコップ2は麻薬ほしさに記者会見の場で暴走を始める。そこに登場したロボコップが、ロボコップ2に戦いを挑む。最後は、相棒のアン(ナンシー・アレン)がヌークでロボコップ2の興味を引いている隙に、ロボコップが背後からとびかかり、彼の脳髄を抜き取って叩き壊し、ロボコップ2を破壊する。
衝撃の1作目に比べればおとなしい感じではあるが、普通に楽しめる作品。悪役の中に子供がいて、ロボコップが子供は攻撃しないことをいいことに、ロボコップをとらえてバラバラにしたり、ケインがとらえられても助けようとせず、ヌークの力で女性を手なずけたりと、悪行の限りを尽くすが、最後は暴走したロボコップ2のせいで死んでしまう。
子供がロボコップの正義に触れて改心するのかと思いきや、死ぬという筋書きはちょっと珍しいかもしれない。
【5段階評価】4
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