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2012年1月 5日 (木)

(658) ワイルド・スピード MAX

【監督】ジャスティン・リン
【出演】ビン・ディーゼル、ポール・ウォーカー
【制作】2009年、アメリカ

「ワイルド・スピード」シリーズ第4作。前作の「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」が、高校生が主人公で、街中の立体駐車場や山道など、スケール感の小さなドリフト主体の走りだったのに比べると、本作はFBI捜査官や麻薬密売のボスが登場し、砂漠での疾走シーンなどもあり、スケール感が大きい。

ガソリン運搬車を狙う窃盗団のボス、ドミニク(ビン・ディーゼル)は、恋人のレティ(ミシェル・ロドリゲス)をフェニックス(ラズ・アロンソ)という運び屋に殺され、その復讐を誓う。
彼は運び屋としてフェニックスの所属する麻薬密売組織に入り込む。ドミニクの妹、ミア(ジョーダナ・ブリュースター)の元恋人でFBI捜査官のブライアン・オコナー(ポール・ウォーカー)もまた、密売組織のボス、ブラガ(ジョン・オーティス)を追って、潜入捜査をしていた。
二人は独立して行動していたが、最後は協力してブラガを逮捕し、フェニックスは大破したブライアンの車と、そこに突っ込んだドミニクの車との間に挟まれ、死亡する。
ブラガの逮捕に貢献したドミニクだったが、裁判では終身刑となる。護送車でドミニクが運ばれているところに、かつてのドミニクの窃盗団の仲間とミア、そして、リーダーとしてブライアンが現れたところで映画は終わる。

街中での過激なカーレースなどの迫力が楽しい作品。オープニングのタンクローリー強奪シーンから目が離せない映像が繰り広げられるので、個人的には、このような飽きさせない展開は非常にうれしい。日本車が数多く登場するのもよかった。

【5段階評価】4

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