(640) ミッドナイト・ラン
【監督】マーティン・ブレスト
【出演】ロバート・デニーロ、チャールズ・グローディン
【制作】1988年、アメリカ
元警官の賞金稼ぎ、ジャック・ウォルシュ(ロバート・デニーロ)が、麻薬王の金を横領して慈善団体に寄付した会計士、デューク(チャールズ・グローディン)を依頼人の元に連れて行こうとする。しかし、途中でFBIや麻薬王のセラノ(デニス・ファリーナ)側の一味に追われ、次々と移動手段を変えながら、目的地のロスを目指すロード・ムービー仕立てになっている。
ジャックとデュークは、いがみ合いながら旅を続けるうちに、奇妙な友情を感じるようになり、ジャックは、期限ぎりぎりにデュークをロスに連れてくるものの、そのまま逃がすことを決断。デュークは逃走資金として確保していた30万ドルをジャックにプレゼントするのだった。
2時間強と少々長い作品だが、様々な展開が次々訪れ、テレビの連続ドラマを一気に見たような、内容の充実感がある。普通は、次第に飽き飽きしてくるものだが、この感覚は少々新鮮だった。
【5段階評価】4
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