(559) タッチ 背番号のないエース
【監督】杉井ギサブロー
【出演】三ツ矢雄二(声)、日高のり子(声)、難波圭一(声)
【制作】1986年、日本
少年サンデー連載漫画、「タッチ」の劇場版第1作。
原作は中学時代からだが、本作は高校入学後の部活探しの場面からである。上杉和也(難波圭一)が死ぬという展開までは、原作とほぼ同じだが、原作では和也が現れず、負けてしまう地方大会決勝に、達也が和也に扮して登場する、というオリジナルの展開がある。その試合では、達也のライバルとなる須見工の新田が最後の打者として登場し、達也がサードライナーに打ち取り、明青学園が勝利する。ただ、選手登録のない達也が出場したため、没収試合となり、甲子園には行けないということになっている。
達也の基本的な性格設定である、普段は不真面目な性格という部分が抑えられ、弟の無念を晴らす真摯な兄という部分に焦点が当てられている。
【5段階評価】4
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