(419) モンスター
【監督】パティ・ジェンキンス
【出演】シャーリーズ・セロン、クリスティーナ・リッチ
【制作】2003年、アメリカ
実在の連続殺人犯を題材にした作品。
人付き合いの苦手なアイリーン(シャーリーズ・セロン)は、13歳頃から売春を始めていた。彼女は同性愛者のセルビー(クリスティーナ・リッチ)と親しくなり、一緒に暮らし始める。彼女は普通の仕事に就こうとするが、働き口を見つけることができず、売春で稼ごうとする。しかし、誘った男に暴行されそうになり、銃で撃ち殺してしまう。
彼女は、その後も殺人を繰り返し、ついに逮捕されてしまう。それでも、大好きだったセルビーは親元に帰し、セルビーが自分の公判で証言台に立ち、自分が殺人犯であるという供述をしたときも、温かい眼で見守るのだった。
美人女優、シャーリーズ・セロンが醜い小太りの女性になりきっているところが、本作の大きな見所。常に口をへの字に曲げて、ふてぶてしさをかもしだしている。「スタンド・アップ」や「ハンコック」では美しい女性を演じており、そのギャップがすごい。
【5段階評価】4
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