(417) アイアンマン
【監督】ジョン・ファブロー
【出演】ロバート・ダウニー・Jr.、テレンス・ハワード、ジェフ・ブリッジス
【制作】2008年、アメリカ
アメコミ・ヒーロー、アイアンマンの実写映画。
軍事企業のCEO、トニー・タークス(ロバート・ダウニー・Jr.)は、自ら開発した製品がテロリストの手に渡り、人を死に至らしめているという現実を目の当たりにして、武器の製造をやめると宣言する。彼は、パワードスーツを開発し、テロリストにわたった武器の殲滅を開始する。
しかし、武器輸出推進派のオバティア(ジェフ・ブリッジス)は、トニーの残した設計図をもとに、自身もパワードスーツを開発し、トニーとの戦いに挑む。トニーは秘書のペッパー(グウィネス・パルトロウ)に命じて社内のエネルギー装置を暴走させ、オバティアを葬る。
序盤はなかなかアイアンマンが登場しないので、かったるいところもあるが、パワードスーツが完成してテロリストを一網打尽にしたときのアイアンマンの強さは痛快。戦闘機と能力を競い合うかのように飛び回るシーンも楽しい。それにしても、アメリカ映画のヒーローはおじさんであることが多いよなぁ。
悪役を演じたジェフ・ブリッジスは、「恋のゆくえ / ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」ではピアニストを演じており、「クレイジー・ハート」ではアカデミー主演男優賞を授かっている名優。
【5段階評価】4
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