« (399) トランスポーター3 アンリミテッド | トップページ | (401) メン・イン・ブラック »

2011年4月 8日 (金)

(400) プリティ・ウーマン

【監督】ゲイリー・マーシャル
【出演】リチャード・ギア、ジュリア・ロバーツ
【制作】1990年、アメリカ

やり手の実業家と娼婦の恋を描いた作品。

友人に借りた乗り慣れない車で、ホテルへの道に迷ったエドワード(リチャード・ギア)。声を掛けてきた娼婦のビビアン(ジュリア・ロバーツ)に道案内を頼むが、そのまま迷惑にならないよう帰ろうとするけなげなビビアンを見て、エドワードは、自分の滞在するホテルのペントハウスに彼女を招き入れる。
翌日の商談にパートナーを連れて行くよう仲間にアドバイスされたエドワードは、ビビアンを連れて行くことにする。高級ドレスに身を包んだ彼女は、天真爛漫な性格はそのままに、もはや娼婦とは思えない上流階級の女性のオーラをまとうようになった。二人は行動をともにするうち、いつしか互いに強く惹かれ合うようになる。
しかし、エドワードの顧問弁護士、スタッキー(ジェイソン・アレクサンダー)は、エドワードが心変わりをして金に執着しなくなったのは彼女のせいだと考え、ホテルに一人だった彼女に襲いかかる。間一髪で彼女を助けたエドワードだったが、ビビアンは彼との幸せが長く続くことはないと考え、彼の元を去る。しかし、エドワードはビビアンのことをあきらめきれず、彼女の家にハイヤーを向かわせると、ビビアンを強く抱きしめ、永遠の愛を誓うのだった。

シンデレラ・ストーリーの映画と言えばこれ、と言えるほどの定番。ラストシーン、エドワードがビビアンの住むアパートの非常階段で、小さな花束を片手に、両手を広げて歓迎の仕草をするところは、背筋がむずむずするぐらいキマっていて、これぞ映画だなぁ、とほほえんでしまうような、とてもいいエンディング。
「いや~、映画って、本当にいいもんですね~」という、水野晴郎の台詞がとても似合う、すてきな映画。

【5段階評価】4

|

« (399) トランスポーター3 アンリミテッド | トップページ | (401) メン・イン・ブラック »

映画・テレビ」カテゴリの記事

評価4の映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: (400) プリティ・ウーマン:

« (399) トランスポーター3 アンリミテッド | トップページ | (401) メン・イン・ブラック »