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2011年3月19日 (土)

(380) ターミナル・ベロシティ

【監督】デラン・サラフィアン
【出演】チャーリー・シーン、ナスターシャ・キンスキー
【制作】1994年、アメリカ

スカイダイビングを題材にしたサスペンス・アクション。

スカイダイビングのインストラクターで、元体操選手のディッチ(チャーリー・シーン)は、ある日、金髪美女のクリスタ(ナスターシャ・キンスキー)から、ダイビングのコーチを依頼される。しかし、彼女は上空でのインストラクション中に勝手に落下し、そのまま地面にたたきつけられて即死。ディッチは管理責任を問われるハメになる。そんなディッチの目の前に、亡くなったはずのクリスタが現れる。彼女は元KGBで、他の飛行機から女性の死体を落とすトリックで、自分が死んだと思わせていたのだった。
彼女の目的は、ロシア復興を妨げる闇の組織に、大量の金塊が渡るのを防ぐことだった。彼女の崇高な目的についていけないディッチだったが、彼女が車のトランクに押し込まれて彼らの飛行機に乗せられるのを見て、助けに行くことを決意。最後は上空を飛ぶ飛行機から落下した自動車のトランクを開け、彼女の救出に成功する。このシーンは非常に迫力があって見事なので、一見の価値あり。

チャーリー・シーンは、お騒がせ俳優のイメージがついてしまったが、戦争映画の名作、「プラトーン」では、シリアスな役どころを演じている。

【5段階評価】4

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