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2011年2月16日 (水)

(354) ホーム・アローン

【監督】クリス・コロンバス
【出演】マコーレー・カルキン、ジョー・ペシ、ダニエル・スターン
【制作】1990年、アメリカ

家族旅行から取り残され、家に一人になった少年が、泥棒の襲撃から家を守る様子を描いたコメディ。

8歳の少年、ケビン(マコーレー・カルキン)は、家族や親戚とともに、フランスに旅行することになっていた。みんなから迷惑がられるケビンは、母親に屋根裏部屋で寝るように言われ、寝る前に「家族なんかいなくなっちゃえばいいのに」と願う。
翌日、寝坊した家族達は、慌てて空港に向かうが、うっかりケビンを置き去りにしてしまう。それを知らずに屋根裏から起き出してきたケビンは、始めは家族が本当にいなくなったと喜び、自由を満喫するが、次第に寂しくなり、家族がいなくなればいいのに、と願ったことを後悔し始める。
そんなとき、二人組の空き巣、ハリー(ジョー・ペシ)とマーブ(ダニエル・スターン)が、ケビンの家に目を付けた。ケビンはそれに気づき、二人の撃退作戦を展開する。玄関と地下室入り口の階段に水をまいて凍結状態にしたり、ドアノブに電気ごてをぶらさげて高温にしたり、地下室から1階に向かう階段にタールを塗りつけたりして、二人組の侵入を阻む。
作戦は成功するが、隣の家に逃げ込んだところで、とうとう二人につかまってしまう。もはや万事休すということろに、その日仲良くなった近所のおじいさんが現れ、二人組をスコップで殴りつけてケビンを救う。二人組は駆けつけた警察に逮捕される。
翌日、ケビンは無事、家族と再会する。隣のおじいさんも、断絶状態にあった息子と仲直りを果たしていた。

多少、子供向けの作品ではあるが、泥棒達がやっつけられるところは痛快で楽しい。最後の抱擁シーンではホロリとさせられた。

【5段階評価】4

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