(301) インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国
【監督】スティーブン・スピルバーグ
【出演】ハリソン・フォード、シャイア・ラブーフ、カレン・アレン、レイ・ウィンストン、ジョン・ハート、ケイト・ブランシェット
【制作】2008年、アメリカ
「インディ・ジョーンズ」(タイトルは「レイダース 失われた聖櫃」だが)シリーズの第4作。「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」の続編。ジョーンズ博士(ハリソン・フォード)が、息子のマット(シャイア・ラブーフ)とともに、クリスタルでできた頭蓋骨の謎を解く。
シリーズ共通の息をつかせぬ展開や、いかにも映画的なギミックは、ある程度健在。ある程度、というのは、やはり不朽の名作、第2作などと比べると、というところ。これまでのシリーズでジョーンズ博士の邪魔をしていたのは、主にドイツ軍だったが、本作ではソ連の部隊がライバルとなる。
クライマックスの迷宮で、わらわらと原始的な民族がわいてくるが、彼らは日頃何をして食べているんだろうとか、その辺りの作りは雑な気がした。
また、さすがに宇宙人が登場し、超常現象のような竜巻が起こって地形が変わるところまで行くと、ちょっとインディ・ジョーンズ作品の趣からすると、やりすぎの感があり、映像の迫力に圧倒されるというよりは、興ざめしたというのが正直なところ。
【5段階評価】3
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