(214) ヴァン・ヘルシング
【監督】スティーブン・ソマーズ
【出演】ヒュー・ジャックマン、ケイト・ベッキンセイル、リチャード・ロクスバーグ
【制作】2004年、アメリカ
特撮を駆使したアクション映画。ただし扱っているのは、昔ながらの吸血鬼ドラキュラやフランケンシュタイン、狼男。よく考えると、「怪物くん」と同じだ。
主役は、世界中のモンスター退治をなりわいとしている不死身のヒーロー、バン・ヘルシング(ヒュー・ジャックマン)。ドラキュラ退治を命じられ、トランシルバニアに赴く。ドラキュラの手下として、ハーピーやらドゥエルグといった、ファンタジーの世界でおなじみ(でもないか)のモンスターも登場。そして、ドラキュラ伯爵を演じるのが、井上マー。じゃなくて、リチャード・ロクスバーグ。つうかマジで似てるし。
バン・ヘルシングは、狼男に変身してドラキュラを倒す。深い因縁から、ドラキュラの討伐に命をかけていた女性、アナ(ケイト・ベッキンセイル)が、命をかけてバン・ヘルシングに狼男の呪いを解く薬を与える。
監督のスティーブン・ソマーズは、「ハムナプトラ/失われた砂漠の都」を手がけた監督であり、本作ではさらに現実離れした世界で戦いが繰り広げられている。テーマの古めかしさが若干気になるが、映像には迫力があり、なかなかよかった。
【5段階評価】4
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