(218) 私をスキーに連れてって
【監督】馬場康夫
【出演】原田知世、三上博史、布施博
【制作】1987年、日本
日本に一大スキーブームをもたらした、とも言える伝説的作品。バブル絶頂期でもあり、スキー場でのナンパが流行し、ロシニョール、セリカ、4WD車など、数々のブランドイメージも作り出した。
女性には奥手だが、スキーはめっぽううまいサラリーマン、矢口(三上博史)が、ゲレンデで出会った女性、池上優(原田知世)に一目惚れ。彼女とはスキー場で別れるが、なんと彼女は矢口の会社の秘書だった。紆余曲折がありながらも、最後はハッピーに結ばれる。
スキーウェアの原田知世が超かわいい。笑い顔がちょっと山田邦子っぽくもあったりするけれど。それと、三上博史もかっこよすぎ。
途中、矢口は優との約束を、仕事に熱中するあまり何度もすっぽかすのだが、それを優は全く怒らない。また、スキーをしていていも、矢口は「内足(ないそく)を持ち上げるな」と何度も優に言い続ける。優は素直に「はい」とか言うのだが、自分はちょっとウザいなぁと感じてしまった。それがなきゃ、もっと二人を応援できたのに。
【5段階評価】4
| 固定リンク
コメント