(60) コラテラル・ダメージ
【監督】アンドリュー・デイビス
【出演】アーノルド・シュワルツェネッガー、クリフ・カーティス、フランチェスカ・ネリー
【制作】2001年、アメリカ
ご存じシュワちゃんのアクション・ムービー。飽きの来ないスピーディな展開で、楽しめる作品だ。
シュワちゃんの役どころは、愛する妻子をテロリストの爆弾によって殺された消防士、ゴーディ。家族を失った恨みを晴らすため、テロリストのアジト、コロンビアに乗り込む。
クライマックスでは、事件の首謀者は、「ウルフ」(クリフ・カーティス)ではなく、その妻、セリーナ(フランチェスカ・ネリー)であることが判明。彼女は、息子を助けてくれたお礼にゴーディを救ったのではなく、アメリカのテロリスト対策本部の中枢に入り込み、そこを爆破するためにゴーディを救っていたのだった。このあたりのどんでん返しは、なかなかよかった。
ウルフ役のクリフ・カーティスは、どこかで見た顔だな、と思っていたら、「ダイ・ハード4.0」の政府側の人間として登場していた役者だった。
監督はアンドリュー・デイビス。「逃亡者」も彼が監督だ。
【5段階評価】4
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