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2024年5月16日 (木)

(2674) ラブポリス~ニート達の挽歌~

【監督】坂田佳弘
【出演】吉村崇、大地洋輔、芦名星、松田悟志、田野アサミ、多田愛佳、宮川花子、宮川大輔
【制作】2012年、日本

女性にもてたくて、失恋女性の恨みを晴らすサイトを開設した二人のニート男性の奮闘を描いたコメディ作品。

ニートのアキオ(吉村崇)とトオル(大地洋輔)は女との出会いを求め、失恋女性の復讐を引き受けるサイト、ラブポリスを開設。復讐を果たした後に女性にやらせてくれと頼んでは砕け散る。女にはもてず、危険な目にも遭い始めたため、活動をやめることにする。ところが、トオルの妹、ユカリ(芦名星)がサイトに悩みを打ち明ける。ヤクザの店を仕切るサトシ(松田悟志)という恋人と別れようとしたところ、付き合っている際に撮られた動画をネタに、200万の手切れ金を要求されたのだ。アキオは、トオルには内緒で単身、サトシに挑み、動画を収めた携帯を奪い取ろうとするが、サトシの取り巻きに袋叩きに遭う。そこにトオルも現れる。トオルもボコボコにされるが、いつものように緊張から腹を下し、漏らしてしまう。サトシの取り巻きが臭さにひるんだすきに、アキオとトオルは逃げおおせる。二人はユカリに会う。ユカリはニートだと馬鹿にしていた二人が頼みを聞いてくれたことに感謝する。アキオは、よせばいいのにいつものようにユカリにやらせてくれと頼んでしまい、案の定断られるが、二人は仲よく、今度はラブドクターという占いサイトを開設するのだった。

宮川大輔花子や、鳥居みゆき、東京ダイナマイトの松田大輔、山里亮太やたむらけんじ、といったお笑いタレントが多数出演。安っぽいC級映画かと思ったが、それなりに楽しめた。評価4にまではしなかったが。

【5段階評価】3

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