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2023年8月25日 (金)

(2482) バーフバリ 伝説誕生

【監督】S・S・ラージャマウリ
【出演】プラバース、タマンナー、アディビ・セッシュ、アヌシュカ・シェッティ、ラムヤ・クリシュナ、サティヤラージ
【制作】2015年、インド

救世主となる男の半生を描いたアクション映画。

赤子を抱えて敵から逃げるマヒシュマティ王国のシバガミ(ラムヤ・クリシュナ)は川に落ち、自分の命と引き換えに赤子を守ってほしいと神に祈る。村人が赤子を救い出すが、シバガミは川に流されてしまう。村の女性サンガ(ローヒニ)は赤子にシブドゥと名付け、大切に育てる。精悍な青年に成長したシブドゥ(プラバース)は、登攀困難な滝の上にたどり着き、そこで美しい女性アバンティカ(タマンナー)と出会う。二人は愛し合うようになり、シブドゥは、アバンティカの使命である女性救出を引き受ける。
その女性とは、マヒシュマティ王国にとらわれたデーバセーナ(アヌシュカ・シェッティ)。国王バラーラデーバ(ラーナー・ダッグバーティ)の忠臣カッタッパ(サティヤラージ)は、彼女を自由にしようとするが、デーバセーナは、いつか自分の息子が助けに来ると信じ、カッタッパの申し出を断る。マヒシュマティに潜入したシブドゥはデーバセーナを救出。一度はバラーラデーバの息子バドラ(アディビ・セッシュ)の部隊につかまってしまうが、反撃し、道中に得た味方の協力もあり、ついにシブドゥはバドラの首をはねる。カッタッパはバドラの仇とばかりにシブドゥに襲い掛かるが、彼が伝説のバーフバリだと気づき、彼にひざまずく。
カッタッパはシブドゥの父バーフバリの生い立ちについて話す。幼い頃のバーフバリは兄のバラーラデーバと同様に王に着く修行を共に重ねていた。立派に成長した二人のうち、敵国の将を打ち取った者が王位に就くことになる。バラーラデーバは王位を目指すあまり、人質となっている民を犠牲にしながら敵将に迫るが、バーフバリが優先したのは人質の救出だった。敵将は僅差でバラーラデーバが倒すが、女王シバガミが王位継承者に選んだのはバーフバリだった。
話を聞いたサンガはバーフバリに会いたいと言うと、カッタッパは、バーフバリは仲間の裏切りによって死んだ、裏切ったのは自分だと告げるのだった。

ど派手なアクション、歌と踊りが盛りだくさんの典型的なインド娯楽映画。首をはねる映像があるせいか、R15+指定。

【5段階評価】3

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