(2444) レッド・スカイ
【監督】マリオ・バン・ピープルズ
【出演】キャム・ギガンデッド、レイチェル・リー・クック、シェーン・ウェスト、ビル・プルマン
【制作】2013年、アメリカ
味方を死なせた罪で空軍を除隊された青年の運命を描いたアクション作品。
アメリカ空軍のパイロット、ブッチ・マスターズ(キャム・ギガンデッド)、トム・クレイグ(シェーン・ウェスト)らは、イランの持つ兵器「レインメーカー」の破壊作戦の指令を受けるが、一瞬無線の音声が聞き取りづらくなり、結果的に放ったミサイルで、兵器工場を査察していた味方の軍人を死なせてしまう。指令の記録はなく、ウェブスター中佐(ビル・プルマン)は彼らに除隊を言い渡す。
トムの恋人カレン(レイチェル・リー・クック)は、トムに民間機のパイロットとして働けばいいと励ますが、トムは怒り出し関係が悪化。行方不明となる。パイロットの仕事を続けるブッチは、ロシアで取材の仕事を続けるカレンと偶然再会。二人はトムの行方を追う。
事件の黒幕はCIAの幹部カッター(マリオ・バン・ピープルズ)だった。彼はテロリスト側に兵器を提供しており、トムも仲間に引き込んでいた。ウェブスターはブッチに、レインメーカー破壊作戦の実行を依頼。ブッチはロシア出身のアンナ・ズコバらとともにパラシュートでイランに潜入。様々な抵抗に会いながらもカッター、トムを発見。激しいドッグファイトの中、トムは自らの罪を悟り、錐もみ状態となった自機を立て直さず、帰らぬ人となる。ブッチは大金を持って逃走しようとしたカッターを銃撃。乗っていた車を奪ってイラン脱出に成功。空軍に復帰したブッチは、恋仲となったカレンと新たな一歩を踏み出すのだった。
ストーリーはそれなりに面白いはずだし、戦闘シーンも迫力があるはずなのだが、作品全体に漂うB級映画感がぬぐえなかった。映画ファン的には、それがなぜかを見抜かなければならないのだが、よくわからなかった。個人的には「インデペンデンス・デイ」の大統領役、ビル・プルマンが出ているのが嬉しかった。
【5段階評価】2
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