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2022年3月 3日 (木)

(2374) ベイビー・ドライバー

【監督】エドガー・ライト
【出演】アンセル・エルゴート、リリー・ジェームズ、ケビン・スペイシー、ジェイミー・フォックス
【制作】2017年、イギリス、アメリカ

強盗犯を逃がす仕事をするドライバーの運命を描いたバイオレンスアクション映画。

凄腕ドライバーの通称ベイビー(アンセル・エルゴート)は、3人組の銀行強盗を車に乗せ、華麗な運転テクニックでパトカーの追跡をかわし、強盗犯の逃走を成功させる。彼は幼い頃、母親が運転中に父親と口論してよそ見をしたために前の車両に激突するという事故で両親を亡くしており、そのトラウマからイヤホンで音楽を聴き続けないといられない体になっていた。里親のジョー(CJ・ジョーンズ)と暮らすベイビーは、本来は優しい青年だったが、強盗犯罪のフィクサー、ドク(ケビン・スペイシー)に借金を背負わされ、強引に犯罪に加担させられていた。
ベイビーはある日、行きつけのカフェでウェイトレスのデボラ(リリー・ジェームズ)と出会い、二人は惹かれ合うようになる。強盗の手助けの仕事から足を洗いたいベイビーだったが、ドクはデボラやジョーへの危害をほのめかして彼を脅し、郵便局強盗の計画に巻き込む。強盗の実行役の一人、バッツ(ジェイミー・フォックス)は、ガムの代金を踏み倒すだけのために店員を撃ち殺すような残虐な男で、寡黙で愛想のないベイビーを信用せず、彼の家を襲撃してジョーに危害を加えるなどの暴挙に出る。郵便局強盗実行の日、ベイビーはついに反乱を起こす。彼は強盗を追えた3人を車に乗せると、車を急発進させて鉄筋の束を積んだ前の車に激突。鉄筋は助手席のバッツを貫き、バッツは絶命。後部座席のバディ(ジョン・ハム)とダーリン(エイザ・ゴンザレス)は慌てて車を降り、ベイビーをなじりながらも逃走するが、ダーリンは警察の銃撃により死亡する。ダーリンを愛していたバディはベイビーを激しく恨み、デボラの店で待ち伏せしてベイビーと対峙する。ベイビーは隙を突いてバディを銃で撃つと、デボラを連れて逃走。ドクに電話で助けを求める。ドクはベイビーを逃がしてやろうとするが、そこにパトカーに乗ったバディが現れ、ドクをひき殺すと、車で逃げようとするベイビーを捕らえる。バディはベイビーの耳元で銃をぶっ放して彼の自由を奪うと、復讐のため、ベイビーの愛するデボラを殺そうとするが、デボラはバディに反撃。落ちた銃を拾ったベイビーがバディの脚を撃ち、バディは建物から落下して死亡する。
ベイビーは警察に逮捕され、裁判で懲役25年の有罪となるが、彼が凶悪犯ではないという複数の証言により、5年での仮釈放が認められる。ベイビーは刑務所の外で待つデボラと再会し、口づけを交わすのだった。

ベイビーがiPODで聞く音楽に乗って車を駆るシーンは洗練された映像で見応えがある。ただ、ステレオタイプな悪者のバッツや、なかなか死なないタフな犯罪者の割に素人のデボラに手こずるバディ、盲目的に主人公を愛するデボラなど、物語としてはご都合主義も目立った。リリー・ジェームズ、エイザ・ゴンザレスという同世代の両名が、美しさの絶頂とも言える20代後半に共演しており、二人の目を見張る美しさだけでも一見の価値がある。

【5段階評価】4

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