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2021年12月 9日 (木)

(2366) ザブングルグラフィティ

【監督】富野由悠季
【出演】小滝進(声)、横尾まり(声)、島津冴子(声)、TARAKO(声)、銀河万丈(声)
【制作】1983年、日本

テレビアニメ「戦闘メカザブングル」の劇場版。両親を殺された若者の活躍を描いたロボットアニメ作品。

両親をティンプ・シャローン(銀河万丈)に殺された、労働者階級シビリアンのジロン・アモス(小滝進)は、復讐のためウォーカーマシン、ザブングルを盗んで手に入れ、ティンプヘの復讐に挑む。仲間になったエルチ(横尾まり)が貴族階級イノセントによって洗脳されたため、ジロンは仲間とともにエルチを奪還。イノセントでありながらジロンの側についたアーサー(塩沢兼人)の協力により、エルチの洗脳は解ける。ジロンを始めとするシビリアンは激闘の末、イノセントとの戦いに勝つ。エルチは戦闘中に失明し、ジロンのもとを去ろうとするが、ジロンが引き留める。進だと思われていたアーサーが仲間の元に戻り、エルチの目をシビリアンの技術で治療すると告げる。エルチは喜び、ジロンたちは元気に走り続けるのだった。

テレビアニメの雑な総集編という作風で、内輪受けのようなシーン(「これが動撮だ! 」という字幕が出て塗りかけの絵が出たり)や、各話のタイトルやCM入り・CM明けのタイトル映像などが不規則的に出たりする。登場人物の紹介も不親切だが、「戦闘メカザブングル」がどういう作品だったのかを概ね知ることはできるようになっていた。

【5段階評価】2

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