« (2357) ゴーストバスターズ | トップページ | (2359) 殺人の追憶 »

2021年9月26日 (日)

(2358) インターンシップ

【監督】ショーン・レビ
【出演】オーウェン・ウィルソン、ビンス・ボーン、アーシフ・マンドビ、ローズ・バーン
【制作】2013年、アメリカ

グーグルのインターンシップ生となった中年男性二人の奮闘を描いたコメディ作品。

営業の仕事を首になったニック・キャンベル(オーウェン・ウィルソン)とビリー・マクマホン(ビンス・ボーン)は、ビリーの発案でグーグル社のインターンシップに応募。大勢の優秀な学生に混じり、正社員を目指すチーム戦に挑む。チームは仲間はずれになった学生との寄せ集めで、次々と出される課題に苦戦。ニックとビリーを馬鹿にするグレアム(マックス・ミンゲラ)に差を付けられる。学生たちのコンプレックスを聞いたニックとビリーは、彼らを連れて夜の街に繰り出し、夜通し大騒ぎ。それを通じて、彼らがコンプレックスを乗り越える手助けをする。アプリ開発の課題で最優秀を獲得した彼らだったが、次のヘルプセンターの課題では、ビリーがログインをし忘れるという失態を犯し、チーム得点はゼロ。ビリーはチームメンバーに迷惑をかけていることを悔いてチームを去ってしまう。最終課題はグーグルに広告を出していない企業への営業。学生たちは地元のピザ店に営業に入るが、彼らのプレゼンは全くオーナーに響かない。ニックはビリーを説得してチームに連れ戻し、ビリートニックの話術でピザ店を説得。フランチャイズ店となりうる魅力的な店への営業が成功し、ニックとビリーのチームは大逆転勝利を収めるのだった。

失敗と挫折を繰り返し、嫌みなライバルに馬鹿にされながらも、最後に勝利をつかみ取るというよくあるサクセスストーリー。定番物なだけに普通に楽しめるが、アプリの開発(酔った人が正気を保てているか確認できるアプリ)やピザ店の営業獲得などは、アイディアの素晴らしさが伝わってこず、もう少し盛り上げてほしかった。この作品自体が、グーグルのステマのようでもあった。

【5段階評価】3

|

« (2357) ゴーストバスターズ | トップページ | (2359) 殺人の追憶 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

評価3の映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« (2357) ゴーストバスターズ | トップページ | (2359) 殺人の追憶 »