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2021年7月 5日 (月)

(2342) GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊2.0

【監督】押井守
【出演】田中敦子(声)、大塚明夫(声)、山寺宏一(声)、榊原良子(声)
【制作】2008年、日本

士郎正宗の漫画「攻殻機動隊」の映画化作品。1995年公開の「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」のリニューアル版。

サイボーグが実現した近未来世界。光学迷彩を纏った暗殺者が外交官を暗殺する事件が起き、内務省公安9課の草薙素子(田中敦子)は相棒のトグサ(山寺宏一)やバトー(大塚明夫)と捜査に乗り出す。事件の裏に、「人形使い」と呼ばれるハッカーの存在が浮かび上がる。
ある日、女性型の義体が公安9課に持ち込まれる。義体の頭脳の中に人形使いの意識が入り込んでいることが判明。義体は自らを生命体だと主張し、亡命を希望する。そこに外務省の手を引く部隊が乱入し、義体を持ち去ってしまう。素子は義体を追い、銃撃戦の末、義体を手に入れると、バトーが見守る中、義体の頭脳に「ダイブ」し、義体の意識と対話をする。その後、外務省の狙撃部隊により義体は破壊されるが、バトーが咄嗟に庇ったことで、素子の頭脳は損傷を免れる。バトーが闇ルートで入手した義体に頭脳を移した素子は、再びネットの世界に消えていくのだった。

ブレードランナー」の世界観の影響を色濃く受けていることは間違いなく、サイボーグは自我を持つのか、生命として認められるのかというテーマが取り上げられている。文学性の高い内容である一方で、登場人物の背景や、なぜ外務省が黒幕として動く理由などの説明が不足していて、物語に関しては、よく言えば想像力をかき立てられる、悪く言えば何となくしか理解できない作品だった。

【5段階評価】3

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