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2021年6月 6日 (日)

(2332) スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け

【監督】J・J・エイブラムス
【出演】デイジー・リドリー、アダム・ドライバー、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック、イアン・マクダーミド
【制作】2019年、アメリカ

「スター・ウォーズ」シリーズ第9作。銀河を支配しようとする悪の帝王に立ち向かう人々の戦いを描いたスペース・オペラ。「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」の続編。

悪の組織ファースト・オーダーの黒幕パルパティーン(イアン・マクダーミド)は、巨大艦隊による銀河支配作戦「ファイナル・オーダー」を進める。レイア・オーガナ(キャリー・フィッシャー)率いるレジスタンスは、敵艦隊の位置を探る。手がかりを求め、レジスタンスのレイ(デイジー・リドリー)、フィン(ジョン・ボイエガ)、ポー(オスカー・アイザック)らは砂漠の惑星パサーナに向かう。彼らはそこで、ランド・カルリジアン(ビリー・ディー・ウィリアムズ)と対面。ランドの助言でレイたちは、パルパティーンの居場所の手がかりとなる短剣を手に入れるが、同じ場所に現れたファースト・オーダーの最高指導者カイロ・レン(アダム・ドライバー)の部隊にチューバッカ(ヨーナス・スオタモ)をさらわれ、短剣も奪われてしまう。
短剣に刻まれた文字を解読するため、ポーたちはC-3POとともに惑星キジーミに向かい、パルパティーンの本拠地をつきとめる重要な情報を得る。レイたちはチューバッカを救出するため、敵の戦艦スター・デストロイヤーに潜入。スパイの導きもあり、チューバッカの救出に成功する。レンは、パルパティーンを倒してともに銀河の帝王になろうとレイに告げるが、レイは拒否。二人はライトセーバーで激しく戦う。死の淵にあったレイアはレンに語りかけ、戦意を失ったレンの体を、レイのライトセーバーが貫く。レンの変化を感じたレイは、フォースの力でレンの傷を癒やすと、ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)が晩年を過ごした地に向かう。パルパティーンを倒すことを拒否しようとするレイだったが、ルークは彼女にレイアのライトセーバーを託し、勇気づける。
ポーやフィンたちは、ファイナル・オーダー阻止のため、ファースト・オーダーの大艦隊に立ち向かい、レイはパルパティーンのもとに向かう。パルパティーンは、レイが自分に復讐し、ダークサイドに落ちてシスを継ぐことを望むが、レイはそれを拒否。パルパティーンは、そこに現れたレンとともにレイを葬ろうとするが、レイは死力を尽くしてパルパティーンを倒す。ポーたちも民間人の宇宙船の大援軍の力を得て大艦隊の殲滅に成功。銀河に平和が訪れるのだった。

スター・ウォーズ・シリーズの大団円となる最終作。時代を先取る特撮のインパクトや、血縁をテーマにした人間ドラマが魅力的なシリーズだったが、最終作に至る7-9作は、登場人物が多めで、その関係性の描写が弱く、物足りなさが残った。ルークとレイアが実は兄弟で、ダース・ベイダーが実は父親で、レイアとハン・ソロが最後に結ばれて、と主要人物の人間関係が分かりやすく、それゆえ劇的で濃密だったシリーズ1-3作に比べると、7-9作に登場するポーやフィンは、レイとの関わりが血縁ではないために希薄だし、その割に彼らをけっこう中心人物的に描くので、結果的にレイの出生の秘密のインパクトも弱くなってしまった。特撮や、登場する乗り物や異星人も、CG全盛の時代では目新しさも薄くなってしまい、逆にすでに亡くなっていたキャリー・フィッシャーのアーカイブ出演や、旧作登場人物(ランド・カルリジアン)のご本人復活登場など、過去の威光にすがるような話題作りが目立った。好きなシリーズなので、批判は不本意だが、正直に言って、何度も見直したい、という感動は得られなかった。

【5段階評価】3

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