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2021年2月11日 (木)

(2326) 野獣教師

【監督】ロバート・マンデル
【出演】トム・ベレンジャー、アーニー・ハドソン、ダイアン・ベノーラ、マーク・アンソニー
【制作】1996年、アメリカ

代理教師として高校に赴任した傭兵が麻薬密売集団に挑むアクション作品。

高校教師のヘツコ(ダイアン・ベノーラ)は、不良の教え子ラーカス(マーク・アンソニー)を指導しようとするが逆恨みされ、ジョギング中にラーカスの仲間に襲われ、膝を負傷する。ヘツコの恋人で傭兵のジョナサン・シェイル(トム・ベレンジャー)は身分を偽り、代理教師として学校に赴任。不良生徒たちを更生させていく。ジェローム(シャロン・コーリー)もその一人だったが、ラーカスはただの不良ではなく、校長のローレイ(アーニー・ハドソン)が仕切る麻薬密売組織の一員で、シェイルに激しい憎悪をたぎらせていく。ラーカスはシェイルの正体を探るため、仲間とともにヘツコの家に押し入る。そこに、ラーカスとローレイの悪事をシェイルに伝えようと、ジェロームともう一人の女子高生が現れるが、ラーカスらに捕まってしまう。シェイルは配達員の姿でヘツコの家に現れ、ラーカスの仲間を射殺。ラーカスはジェロームが撃ち殺す。シェイルは仲間とともに麻薬倉庫と化している高校に向かい、多くの犠牲を出しながらもローレイの一団を壊滅させるのだった。

はじめは、傭兵が教師として不良生徒を立ち直らせるハートフルコメディかと思っていたが、中盤以降は高校を舞台にした単なる犯罪組織との大味なバトルアクション。悪役はなかなか主人公を撃たないし、主人公は撃たれても致命傷を負わないし、主人公アビリティ全開すぎて戦いに緊張感がない。
それにシェイルは、配達員を装ってヘツコの家に現れたり、仲間とともに高校でローレイを待ち伏せしたりと、いろいろな作戦を採りながら、毎回不利な立場に立たされ、貴重な仲間も失って絶体絶命のピンチに陥ってばかりで、作戦慣れした傭兵という頼もしさがない。人の命を記号のように扱うアクション映画の典型。舞台が高校である必然性も感じられず、期待外れな作品だったが、よく考えたら「野獣教師」というタイトルから、このB級感を予知すべきだったかもしれない。

【5段階評価】3

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