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2021年2月10日 (水)

(2325) 女帝 春日局

【監督】中島貞夫
【出演】十朱幸代、名取裕子、草笛光子、若山富三郎、鳥越マリ、長門裕之、金田賢一
【制作】1990年、日本

徳川家康の子を身ごもった春日局の生き様を描いた時代劇。

関ヶ原の戦いで西軍を裏切った大名、小早川秀秋(大木聡)は、家臣、稲葉正成(原田大二郎)を連れて徳川家康(若山富三郎)に寝返る。家康は戦で活躍した正成に、自分を頼れば十万石を与えようと称える。その後、秀明が自害し、正成は浪人の身に堕ちたため、正成の妻、おふく(十朱幸代)は、家康に夫を取り立ててもらうよう直訴するが、おふくの美貌を気に入った家康は、おふくを抱き、子をはらませる。おふくは堕落した正成を見限り、産まれて間もない家康の子を連れて、徳川秀忠(金田賢一)の家の乳母役に就く。秀忠は男児に恵まれず、第二代将軍となるために男児を求めていた。しかし、やっと産まれた男児が逆子で死産。秀忠の乳母、大姥局(おおうばのつぼね)(草笛光子)は、死産した子をおふくの赤子とすり替え、死産の事実を隠蔽。赤子は竹千代と名付けられ、おふくが乳母として育てる。その後、秀忠の妻お江与(えよ)(吉川十和子)が男児、国松を産んだため、お江与の乳母、民部卿(名取裕子)と大姥局は、国松を世継ぎにしようと考えるが、おふくは竹千代が世継ぎだと主張。大姥局は、竹千代を無理矢理取り上げるが、おふくの召使い、おつめ(鳥越マリ)は大姥局を刺し殺し、竹千代を連れて家康のもとに出向く。民部卿は、国松こそが嫡男だと家康に直訴して自害。家康は家光の屋敷に出向き、おふくに竹千代は自分の子かと詰め寄るが、おふくはそれは夢だと答え、家康は竹千代が正統な跡継ぎであると宣言する。竹千代はやがて家光と改名。おふくは春日局と呼ばれ、江戸で大きな権力を握ることになるのだった。

春日局の誕生秘話を、家光出生の謎とともに描き出した歴史ドラマ作品。史実に対して独自の解釈を入れているので、鵜呑みにすることはできないが、物語としてはよくできていた。序盤の十朱幸代のセミヌードシーンは、物語の展開上必要だったとしても、鳥越マリの全裸入浴シーンは完全な観客サービスだった。

【5段階評価】3

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