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2021年2月12日 (金)

(2327) Uボート

【監督】ウォルフガング・ペーターゼン
【出演】ユルゲン・プロホノフ、ヘルベルト・グレーネマイヤー、クラウス・ベンネマン、アーウィン・レダー
【制作】1981年、西ドイツ

第二次世界大戦におけるドイツ軍潜水艦、Uボートの死闘を描いた戦争映画。

Uボートの艦長(ユルゲン・プロホノフ)は、乗組員とともにUボートに乗艦。Uボートは敵駆逐艦の攻撃を避けながら、発見したタンカーを撃沈。しかし敵駆逐艦の執拗な爆雷攻撃を受ける。乗組員はソナー音と爆撃音に恐怖し、機関室のヨハン(アーウィン・レダー)は一時的に錯乱状態になる。
何とか駆逐艦を振り切ったUボートは、スペインに寄港。ジブラルタル海峡では敵戦闘機と駆逐艦の攻撃を受け、全速力で逃走しようとするが、海底に沈んでしまう。激しい浸水を必死で止め、15時間に及ぶ機器修理ののち、浮上に成功。何とか母港に戻るが、上官が歓迎しようとしたところで空襲に遭い、無事に戻った乗組員に多くの死者が出る。艦長は沈みゆくUボートを目にして、絶望のあまり倒れる。艦長と死闘をくぐり抜けてきた報道部のベルナー中尉(ヘルベルト・グレーネマイヤー)は、倒れた艦長の横にへたり込むのだった。

潜水艦という閉鎖的な空間で絶望的な戦いを強いられる兵士たちを写実的に描いている。戦局の描写はほとんどなく、Uボートに迫る局地的な戦いに焦点を当てているので、歴史の勉強にはならないだろう。
映像のほとんどは撮影カメラが通るのがやっとではないかというような狭い艦内。被弾や沈下、艦の再浮上など、Uボートに起きるできごとをほぼ全て、艦内の振動や轟音、メーターの針などを頼りに描いているが、臨場感は素晴らしく、俳優と撮影陣の苦労が偲ばれる。

【5段階評価】3

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