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2021年1月 6日 (水)

(2289) 劇場版 銀魂 新訳紅桜篇

【監督】高松信司
【出演】杉田智和(声)、阪口大助(声)、釘宮理恵(声)、石田彰(声)、子安武人(声)、根本圭子(声)、青山穣(声)
【制作】2010年、日本

空知英秋のSF時代劇ギャグ漫画「銀魂」が原作のアニメ作品。

謎の辻斬りに桂小太郎(石田彰)が倒され、万事屋の坂田銀時(杉田智和)は捜査を開始。辻斬りの正体は岡田似蔵(青山穣)で、刀鍛冶の村田鉄矢(大西健晴)の作った人工知能兵器、紅桜によって超人的な力を手に入れており、銀時も似蔵に重傷を負わされる。銀時に変わって調査を進める新八(阪口大助)と神楽(釘宮理恵)を助け、似蔵を倒すため、銀時は鉄矢の妹、鉄子(根本圭子)の打った刀を手に、敵地に乗り込む。そこには死んだと思われていた桂がいた。銀時は似蔵を激闘の末、打ち破ると、桂と協力して仲間と脱出する。

ギャグ色の強い漫画だが、本作は比較的シリアスな作りで、テレビアニメのダイジェスト版という位置づけになっている。しかし、登場人物同士の関係や、作品の背景の説明が十分ではないため、作品を観たことのある人にしか理解できない内容になっていて、ギャグを楽しめるわけでもなく、内容を概括できるダイジェスト版としても不十分いう、中途半端な作品だった。
実写版の「銀魂」と物語はほぼ同じなので、見比べるのも面白いだろう。

【5段階評価】2

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