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2021年1月 9日 (土)

(2292) 海外特派員

【監督】アルフレッド・ヒッチコック
【出演】ジョエル・マクリー、ラレイン・デイ、ハーバート・マーシャル、ジョージ・サンダース
【制作】1940年、アメリカ

戦争を巡る陰謀に迫るアメリカの海外特派員の活躍を描いたサスペンス作品。

ニューヨーク・モーニング・グローブ社の新聞記者、ジョン・ジョーンズ(ジョエル・マクリー)は、開戦の気配漂うヨーロッパの状況を伝える特派員としてロンドンに派遣される。ジョーンズはオランダの重鎮バン・メア(アルバート・バッサーマン)の独占インタビューの指令を受け、彼が主賓の集会に赴く際、偶然移動中の彼と遭遇。タクシーに同情させてもらい、会話をする。集会では、世界平和党の要人スティーブン・フィッシャー(ハーバート・マーシャル)が挨拶をし、急用で退席したメア氏に代わって、フィッシャーの娘キャロル(ラレイン・デイ)がスピーチをする。ジョーンズはキャロルに一目惚れする。
後日、別の場でメア氏を見かけたジョーンズは彼に話しかけるが、メア氏はジョーンズの目の前で、カメラマンの姿をした暗殺者に撃ち殺されてしまう。ジョーンズは車で逃げる犯人を追い、居合わせたキャロルとスコット・フィリオット(ジョージ・サンダース)の車に乗って、犯人を追うが、風車小屋が並ぶ田園の中で犯人の車は消えてしまう。ジョーンズは、おかしな羽の動きをしている風車を発見。フィリオットとキャロルに警察を呼ぶように指示し、風車小屋に忍び込む。中には犯人の乗っていた車が隠されていて犯人が何者かと相談しており、小屋には昏睡状態にされたメア氏が捕らわれていた。殺されたのは替え玉だったのだ。ジョーンズは風車小屋から逃れるが、犯人一味はメア氏を連れ去ってしまい、ジョーンズがやってきた警察官と再度風車小屋に入ると、犯人達の痕跡は完全に消えていた。ホテルに戻ったジョーンズのもとに、警察を名乗る殺し屋が現れたため、ジョーンズはホテルを脱出。別の部屋にいたキャロルに助けてもらい、殺し屋の追跡を振り切って船に乗り込む。船の甲板で二人は結婚を誓い合う。
二人がキャロルの家に到着すると、フィッシャーは風車小屋で見かけた男(エデュアルド・シャネリ)と会っていた。フィッシャーはメア氏の誘拐に加担していたのだ。フィッシャーは、ジョーンズが男に気づいていることを知り、殺し屋(エドマンド・グウェン)をジョーンズに同行させる。殺し屋は追っ手がいるとジョーンズに嘘を付いて、ジョーンズとともに高い塔の上に登り、展望台からジョーンズを突き落とそうとするが、直前にジョーンズが身をかわしたため、殺し屋が転落死する。ジョーンズはフィッシャーが誘拐に関与していることを確信する。
フィッシャーはメア氏の監禁場所に向かい、メア氏が知る秘密を聞き出すが、彼を尾行していたフィリオットが現場に乗り込み、メア氏は警察に確保される。フィッシャーはキャロルとともに飛行機でロンドンを発つ。同じ便にはジョーンズとフィリオットも乗っていた。フィッシャーは、機内でフィリオット宛ての電報を盗み読みし、メア氏が意識を回復して事件の供述をしていることを知る。観念した彼は、キャロルに自分が逮捕されることを告白。ところがそのとき、ドイツの軍艦が彼らの飛行機を戦闘機と間違えて攻撃し、飛行機は海上に落下。フィッシャーは命を落とす。ジョーンズとキャロルは飛行機の翼の上に避難し、アメリカの商船に救助される。ジョーンズは有名な海外特派員となり、戦時下のロンドンから戦争の生々しい状況を伝え続け、キャロルはそんな彼に寄り添うのだった。

アルフレッド・ヒッチコック作品ということで観てみたが、謎解きよりはアクションに重きを置いた作品だった。カーアクションや海上での救助のシーンなんかは、モノクロ映画ながらなかなかの迫力。ヒロイン役のラレイン・デイの美しさも際立っていた。
逆にストーリーは難解で、フィッシャーが何を狙っていて、フィリオットが何を狙っていて、キャロルはなぜジョーンズが別室を予約しているのを観て彼が裏切ったと考えたのかなど、よく分からない部分が多かった。

【5段階評価】3

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