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2021年1月14日 (木)

(2297) 怪獣大戦争

【監督】本多猪四郎
【出演】宝田明、ニック・アダムス、沢井桂子、水野久美、田崎潤、土屋嘉男
【制作】1965年、日本、アメリカ

怪獣を使って地球侵略を企む宇宙人と地球人との戦いを描いたSF作品。

木星で新衛星が発見され、探査に向かった富士一夫(宝田明)とグレン(ニック・アダムス)は着陸した衛星でX星人に遭遇。統制官(土屋嘉男)を名乗る男から、衛星で暴れるキングギドラに対抗するため、地球のゴジラとラドンを貸してほしいと依頼される。ところがこれはX星人の策略で、X星人はゴジラとラドンを電磁波で操れるようにすると、地球侵略を開始する。一夫の妹、ハルノ(沢井桂子)の恋人で発明家の鳥井哲男(久保明)は、自分の発明した防犯ブザー「レディー・ガード」の音波がX星人の弱点であることに気づき、そのアイディアを使って地球連合宇宙局はX星人を撃退。電磁波で操られていた怪獣も、一夫の開発した電波遮断装置によって操り状態が解かれる。我に返った怪獣達はもといた場所に帰っていくのだった。

ゴジラが「シェー」のポーズをしたり、古き良き時代の怪獣特撮娯楽映画。怪獣大戦争というタイトルからは、数多くの怪獣が登場して戦い合うような話かと思ったら、登場するのは三体で、しかも怪獣同士の戦いよりは人類と宇宙人との戦いが主題だった。
また、どうして宝田明の相棒役が外国人で、しかも吹き替え音声を加えてまでして日本語ができない俳優を起用しているのかも観ていて不思議だったが、ニック・アダムスが制作陣に気に入られた俳優だったらしい。当時はいわゆる外国人タレントが少なかったこともあるだろう。考えてみれば戦後まだ20年。アメリカ人を憎む日本人もまだまだ多かっただろうし。その他、言語やら物理現象やら、いろいろ気になる点はあるものの、この手の作品に細かい突っ込みは不要だろう。
ちなみに、本多猪四郎監督は「ゴジラ」第1作の監督。

【5段階評価】3

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