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2020年12月21日 (月)

(2273) 落下の王国

【監督】ターセム
【出演】リー・ペイス、カティンカ・アンタルー、ロビン・スミス、マーカス・ウェズリー、レオ・ビル
【制作】2006年、インド、イギリス、アメリカ

入院中のスタントマンが少女に聞かせるおとぎ話を描いたファンタジー作品。

オレンジ畑での収穫作業中に木から落ちて腕を骨折した少女、アレクサンドリア(カティンカ・アンタルー)は、スタントマンのロイ・ウォーカー(リー・ペイス)と出会う。ロイはアレクサンドリアの関心を引こうとして、おとぎ話を聞かせる。ロイはスタントに失敗して足に重傷を負い、自殺するため、話の続きをせがむアレクサンドリアにモルフィネの錠剤を持ってこさせようとする。しかし、錠剤の数が少なかったり、モルフィネだと思ったら砂糖だったりして、自殺はうまく行かない。自暴自棄になって暴れるロイを見て、アレクサンドリアはモルフィネがないから寝られないのだと勘違いし、モルフィネを取ろうと高い棚に登り、落下してしまう。ロイは自らの行為を後悔し、アレクサンドリアに話の続きを聞かせる。しかし、ロイの話は悲しく、登場人物は次々と命を落とす。主人公の山賊(リー・ペイス)もかたき役のオウディアス総督(ダニエル・カルタジローン)にやられてしまうが、アレクサンドリアは彼を殺さないでと泣いて頼み、ロイは山賊を復活させる。
アレクサンドリアは退院し、元気にオレンジ畑を走り回るのだった。

砂漠の中に砂浜が現れたり、岩山に緑豊かな土地が現れたり、歴史的な建造物もリアルで凝った映像が楽しい。一方で物語はというと、正直難解。オープニングの橋のシーンも何を意図しているのか掴みきれず、現実世界の人物の描写が足りないので、おとぎ話の中の人物が同一であることの意味合いも把握できない。監督の思いが独創的すぎて観客を置き去りにしている作品だった。

【5段階評価】2

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