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2020年12月30日 (水)

(2282) フェイク シティ ある男のルール

【監督】デビッド・エアー
【出演】キアヌ・リーブス、フォレスト・ウィテカー、クリス・エバンス、ヒュー・ローリー
【制作】2008年、アメリカ

警察官の汚職を巡る事件を描いたサスペンス作品。

ウォッカの小瓶を飲みながら強引な捜査をする警察官トム・ラドロー(キアヌ・リーブス)は、上司のジャック・ワンダー(フォレスト・ウィテカー)にいつも都合の悪い証拠の隠蔽などの便宜を図ってもらっていた。トムの活躍をうらやむ元相棒のワシントン(テリー・クルーズ)が、内部調査部のジェームズ・ビッグスに情報を流しているという話をワンダーから聞いたトムは、ワシントンを尾行。ところが、ワシントンの入った雑貨屋に覆面で武装した二人組が車で乗り付けたため、トムは慌てて店に入り、ワシントンに知らせるが、二人組は店主とワシントンをマシンガンで殺害して逃走。現場に現れ、店の防犯カメラの映像を見たワンダーは、この映像からはトムが二人組を導いてワシントンを殺したように見えると言い、映像の収められたDVDを処分するようトムに伝える。トムは迷いながらもDVDを隠蔽。ワンダーはトムが目立たないようトムを苦情処理係に回す。
トムはワシントンを殺した二人を逮捕したいと仲間やワンダーに伝えるが、誰も協力しない。トムはワシントンの事件を調べている若い警官ディスカント(クリス・エバンス)から、ワシントンが不正を働いていたと聞き、二人で協力してワシントン殺害犯を探すことにする。ワシントン殺害現場から、麻薬の売人フリーモントとコーツのDNAが検出されたことから、トムとディスカントは二人を追うが、彼らは僻地の山小屋で殺され埋められていた。その後、トムはフリーモントとコーツを名乗る二人組から呼び出される。単身で向かおうとしたトムだったが、ディスカントも同行。トムは相手に麻薬横流しの話を持ちかけてかまをかけるが、相手はワシントンを殺したときにそばにいた奴だ、とトムの正体を見抜く。そのとき、ディスカントがこいつらに見覚えがあると叫ぶ。すると相手は突然発砲して銃撃戦となり、ディスカントが命を落とす。撃ってきた二人は覆面捜査官だった。
トムは恋人グレース(マルタ・イガレータ)の家に身を寄せるが、そこにトムの同僚二人が突入し、トムを逮捕。しかし、二人はトムを署ではなく、フリーモントとコーツの殺害現場に連れて行く。覆面捜査官も含め、皆が不正に手を染めており、黒幕がワンダーだった。二人はトムを始末しに来たのだ。トムは殺されそうになるが逆襲して二人を倒すと、ワンダーのもとに向かう。ワンダーは警察署内のあらゆる裏事情を知り尽くし、巨額の金を隠し持っていた。ワンダーは自分の力のお陰でトムを守ることができ、手を出せない人物にも手を出せたのだと説得するが、トムは全てを終わらせるため、ワンダーを撃ち殺す。トムの通報を受けて現れたビッグスは、トムを信用できる警察官と認めるのだった。

割とよく映画の題材となる、警察署の組織的な不正を主題にした作品。序盤にワンダーが「ワシントンがトムの情報を流している」と言った時点で、ああ、どうもこいつが怪しいな、という感じなので、その通りだったという落ちにあまりカタルシスはなかった。キアヌ・リーブスをはじめ、クリス・エバンスやフォレスト・ウィテカー、ナオミ・ハリスなど有名俳優が多く出ているが、あまり個性的・印象的な作品ではなかった。

【5段階評価】3

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