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2020年12月15日 (火)

(2267) 女囚701号 さそり

【監督】伊藤俊也
【出演】梶芽衣子、夏八木勲、横山リエ、渡辺やよい、扇ひろ子、渡辺文雄、小林稔侍、太古八郎
【制作】1972年、日本

男に騙され投獄された女囚の脱獄と復讐劇を描いた作品。

汚職刑事の杉見次雄(夏八木勲)に騙され、投獄された松島ナミ(梶芽衣子)は、持ち前の精神力で脱獄を試みるが失敗。杉見は、事故に見せかけてナミを殺すよう、女囚の一人、片桐(横山リエ)に命じる。ナミは刑務所長の郷田毅(渡辺文雄)からも目の敵にされ、拷問に近い重労働をさせられるが、それに耐え、反撃の機会を伺う。ある日、重労働に耐えかねた女囚達が反乱を起こし、看守を人質にとって立てこもる。みんなが寝静まった頃を見計らって片桐はナミを殺害しようとするが、女囚のリーダー格進藤梨恵(扇ひろ子)がそれを見破る。看守側が籠城した工場内に入り、混乱状態の中、ナミは灯油に火を付け、刑務所を脱走。シャバに出たナミは自分を騙した男達を次々と殺害。最後に杉見も殺し、恨みを晴らすと、再び女囚として収監されるのだった。

昭和のエログロ作品。オープニングから素っ裸の女囚が、いやらしい目つきの看守の前を歩き、物語の中でも、ことあるごとに女囚は服を破り捨てられ、人質に取った看守になぜか女が裸で群がる。穴を掘って埋めるという無意味な重労働を囚人に課したり、独房の囚人にみそ汁をかけたりの暴行が横行したり、妄想全開の荒唐無稽な作り話。それでも出演俳優は本格的。当時の大衆娯楽を知る意味では、一見の価値ありだろうか。

【5段階評価】3

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