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2020年11月16日 (月)

(2238) チャイ・コイ

【監督】伊藤秀裕
【出演】川島なお美、イ・テガン、スリカニャ・サエンゴン、北川史織
【制作】2013年、日本

タイを訪れた女性作家と若者との恋を描いた作品。岩井志麻子の小説が原作。

作家の端島麻衣子(川島なお美)は、取材旅行としてタイを訪れる。来るはずだった不倫相手は来ず、麻衣子を迎えた現地で暮らす姪の恵(北川史織)は、羽目を外して楽しむことを麻衣子に提案。麻衣子がレストランで給仕をする韓国人の若者、ハヌル(イ・テガン)に興味を持ったのを知り、恵はハヌルに麻衣子の旅行ガイドを頼む。翌日、麻衣子はハヌルに連れられ、観光地を巡る。言葉の通じない二人だったが、麻衣子がハヌルの家に行ってみたいとジェスチャーで示し、ハヌルは家に麻衣子を上げる。二人はそのまま肉体関係を持つ。
ハヌルには盲目の恋人ウライ(スリカニャ・サエンゴン)がいたが、ハヌルは麻衣子との恋に溺れる。ウライはそれを知り自殺を図る。ハヌルはウライを看病するが、家に麻衣子が近づいたことを知ると麻衣子を追いかけ、外で麻衣子と行為に及んでしまう。ハヌルは麻衣子の滞在するホテルの部屋に現れ、キスをして去って行く。麻衣子は不倫相手との関係を終わらせ、一人、部屋にたたずむのだった。

川島なお美は公開当時52歳。ベッドシーンを観るのはなかなかきつかったが、こういう作品の市場もあるということだ。って、よく考えたら自分もその一人だった。限定的に劇場公開されたそうだが、ほぼVシネマの品質。

【5段階評価】2

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