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2020年12月 1日 (火)

(2253) 人間革命

【監督】舛田利雄
【出演】丹波哲郎、新珠三千代、芦田伸介、名古屋章、渡哲也、仲代達矢
【制作】1976年、日本

創価学会の唱える宗教思想、人間革命の誕生を描いた作品。160分の大作。

牧口常三郎(芦田伸介)に師事した教師、戸田城聖(丹波哲郎)は、牧口の勧めで日蓮宗に入信し、牧口とともに創価教育学会を設立。戦時中に治安維持法違反で逮捕されるが、投獄中に日蓮宗の教えの神髄を悟る。出所してからは通信教育や出版業で身を立て、組織名を創価学会と改めて各地で座談会を繰り返し開き、人々に十界を説くのだった。

日本映画専門チャンネルの無料放送で鑑賞。原作が池田大作ということで、「あ、宗教映画?」と気づく。しかし内容は哲学的で面白かった。戸田城聖役の丹波哲郎の長尺のセリフが素晴らしい。決して易しくはない抽象度の高い内容のセリフを、よどみなく感情を込めてノーカットで話す姿は圧巻。昭和初期の映像もしっかししていた。
映画の冒頭、建物の一階の事務所から二階の教室にカメラがせり上がっていくシーンがあるのだが、ふつうはカメラが床をすり抜けることはできないので、一瞬暗転するなどして合成するのだろうが、二階の教室の床が切り取られていてそこをカメラが通り、そのせいで床の切り口が見えてしまっているのが珍しかった。

【5段階評価】3

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