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2020年10月 2日 (金)

(2193) 007 ムーンレイカー

【監督】ルイズ・ギルバート
【出演】ロジャー・ムーア、ロイス・チャイルズ、マイケル・ロンズデール、リチャード・キール
【制作】1979年、イギリス、フランス、アメリカ

スパイ映画007シリーズ第11作。「007 私を愛したスパイ」の続編。スペースシャトルを使った悪しき野望に立ち向かうスパイの活躍を描いている。

オープニングは飛行機からの落下シーン。パラシュートなしで飛行機から落とされた007ことジェームズ・ボンド(ロジャー・ムーア)は、敵のパラシュートを落下中に奪い取り、追ってきたジョーズ(リチャード・キール)をかわして地上に帰還。アメリカからイギリスへの空輸中にハイジャックされたスペースシャトルの謎を追い、アメリカに渡る。
スペースシャトル製造を行うヒューゴ・ドラックス(マイケル・ロンズデール)の工場に向かった007は、施設内でグッドヘッド博士(ロイス・チャイルズ)と出会う。彼女はCIAのスパイで、彼女もまたヒューゴ・ドラックスの秘密を追っていた。007はヒューゴの謎を追ってベニス、リオデジャネイロを回る。007はグッドヘッドとともにヒューゴの基地に潜入。ヒューゴは、若く優秀な男女を乗せた大量のスペースシャトルを宇宙に飛ばし、彼らを秘密裏に建造した宇宙ステーションに集め、地球に神経毒をばらまいて地球上の人類を絶滅させて優性人種の子孫を地上に送り込むという計画を実行しようとしていた。スペースシャトルのパイロットと入れ替わって宇宙ステーションに到着した007とグッドヘッドは、レーダー探知妨害装置を破壊して地上からの援軍を呼び、宇宙ステーションを壊滅させると、再びスペースシャトルに乗り込み、地球に発射された神経毒カプセルを破壊し、帰途に就くのだった。

007シリーズの中でも最もコミカルで、完全な娯楽作品として作られている。悪役として登場したジョーズは、巨乳メガネっ子のドリー(ブランシュ・ラベレック)と仲良しカップルになって最後は007の味方をするし、日本人の姿をしたチャン(トシロー・スガ)は007を暗殺するため剣道着と竹刀で007に襲いかかり、歯が立たないとなるとチェーンを首に巻き付けて絞め殺そうとする。そりゃ竹刀じゃ歯が立たないだろっていう。
それでも、オープニングのパラシュートのシーンはインパクトがあるし、当時は珍しいスペースシャトルが大々的にフィーチャーされ、見所は多くて印象的。無駄に美女が出てきたり、007を倒すのに巨大蛇を出したりロープウェイという不安定な場所で戦ったりと、真面目には見ていられないが、記憶には残る作品。

【5段階評価】4

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