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2020年10月20日 (火)

(2211) ティアーズ・オブ・ザ・サン

【監督】アントワーン・フークア
【出演】ブルース・ウィリス、モニカ・ベルッチ、サミ・ロティビ、コール・ハウザー、イーモン・ウォーカー
【制作】2003年、アメリカ

ナイジェリアの内戦に巻き込まれたアメリカ人女性の救出に向かった米軍兵の運命を描いたアクション映画。

ナイジェリアではイスラム系フラニ族とキリスト教系イボ族の対立が激化。イボ族の支援をしている女性医師リーナ・ケンドリックス(モニカ・ベルッチ)を救うため、ウォーターズ大尉(ブルース・ウィリス)率いる部隊がナイジェリア入りする。ウォーターズはリーナを発見するが、彼女は患者を置いて逃げることはできない、と同行を拒否。ウォーターズは患者を連れて行くと嘘をついて歩ける患者とともにリーナをヘリとの合流地点に連れて行き、リーナだけを救出して現地人を置き去りにし、ヘリを離陸させる。リーナがいた教会の村人はナイジェリア軍により皆殺しにされていた。その無残な光景をヘリからリーナとともに見たウォーターズはヘリを引き換えさせ、ヘリに子どもや老人など12人を乗せ、残りの兵と現地人を連れて徒歩でカメルーンの国境を目指す。
ところが、彼らはナイジェリア軍の部隊に執拗に追跡される。怪しんだウォーターズが現地人を調べようとすると、一人の男が逃走。兵士の一人が銃撃し、捕らえると、男は発信器を持っていた。家族を人質に取られていると言い、アーサーを見張っていたと言い残す。アーサーとは、皆殺しにされたはずの大統領の息子(サミ・ロティビ)だった。ナイジェリア軍はイボ族の血を絶やすため、彼を追っていたのだった。ウォーターズはアーサーとリーナを救い出すため、仲間とともにカメルーンを目指す。しかしついにナイジェリア軍に追いつかれ、猛攻を受ける。仲間や現地人が次々と犠牲になる中、ようやく米軍の戦闘機が救援に現れ、ウォーターズは数人の仲間とともにリーナとアーサーの救出に成功する。現地人はリーナやウォーターズに感謝し、アーサーの生還を喜ぶ。ウォーターズはリーナに抱かれ、ヘリに乗り込むのだった。

扱っているテーマは重めだが、過激な映像を見所にした娯楽アクションの域を出ていなかった。ジャングルでの銃撃戦が中心だが、途中まで米軍兵は無敵状態。終盤にかけて話を盛り上げるように味方が死に始める。主人公は腕を切られたり銃弾を受けたりするが、リーナをかついで走ったり味方の負傷兵のところに匍匐前進で戻ったり、またにヒーローアビリティ全開。最後は爆弾に巻き込まれて重傷だったリーナは、救助されたとたんHPが完全に回復し、主人公を介抱する側になるというヒーローアビリティを発揮していた。それに、後半、ナイジェリア軍に襲われ、後退しながら逃走したのにカメルーン国境にたどり着くというのは、もともと進路を間違えていたのでしょうか。そしてナイジェリア軍もカメルーン国境に追い立ててしまったんでしょうか。んで、戦闘機の攻撃が無敵すぎ。戦闘機二機で、そんな簡単に歩兵部隊を壊滅できるもんかね。最初は救助ヘリは飛ばせないとかなんとか言っていたのに、そんなんだったら早く投入しとけ、という。こういう辺りがちゃんとしてないと、やっぱり盛り上がらない。ブルース・ウィリスは「アルマゲドン」ばりに最期、自らを犠牲にして味方を助けるのかと思ったらしっかり最後まで生き残ったのはちょっと意外だった。

【5段階評価】3

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