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2020年9月27日 (日)

(2188) オーシャンズ

【監督】ジャック・ペラン、ジャック・クルーゾ
【出演】-
【制作】2009年、フランス

海の自然の豊かさを伝えながら、環境破壊に対する警鐘を鳴らすドキュメンタリー。「オーシャンズ11」シリーズではない。

どうやって撮影しているんだろうというぐらい、海の生物の映像を間近に、また、高速で捉えてている。イルカと海鳥がイワシの群れを捕食するシーンや、クモガニが大量に海底にうごめくシーンが特に印象的。戦争映画の大合戦シーンを彷彿とさせる映像は、ジャック・ペランという映画関係者が作ったからこそなせる技だと思わせる。
また、後半の海洋自然を人間が荒らすシーンでは、ヒレだけを切り取られたサメが海に投げ込まれる、という衝撃的な映像があるが、これはなんとアニマトロクスを使った特撮であるらしい。本作が単なるドキュメンタリーではなく、メッセージ性のある映画であることがここからも分かる。

動物ドキュメンタリーには、「ディープ・ブルー」や「アース」、「ホワイト・プラネット」などもあるが、「ディープ・ブルー」よりも生き物の名前などのナレーションが入っている分、本作のほうが分かりやすかった。個人的には自然破壊に関する啓発シーンはあまりいらなくて、もっといろいろな珍しい海の生態を捉えてほしかったが、自然の素晴らしさを見応えのある映像で表現した力作だった。なお、日本語吹き替え版のナレーターは宮沢りえが担当している。

【5段階評価】4

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