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2020年9月19日 (土)

(2180) 日本沈没

【監督】森谷司郎
【出演】藤岡弘、丹波哲郎、小林桂樹、いしだあゆみ、二谷英明、中丸忠雄、夏八木勲、角ゆり子、島田正吾
【制作】1973年、日本

地殻変動により壊滅的な被害を受ける日本の様子を描いたSF作品。

潜水艦操縦士の小野寺俊夫(藤岡弘)とともに日本海溝に潜り、異常な活動を確認した科学者の田所雄介(小林桂樹)は、総理大臣の山本甚造(丹波哲郎)への状況説明の際、為政者としての覚悟を促す。田所の指揮のもと、観測を続ける計画の中で、田所は日本の大部分が海に沈むことを確信。計画班は10ヶ月後に日本が壊滅的なダメージを受けることを予測する。
山本は世界各国や国連に日本人の受け入れを要請するが、受け入れは遅々として進まず、ついに四国や東北で国土の沈没が始まる。混乱の中、上司の計らいで婚約者の阿部玲子(いしだあゆみ)を得た小野寺は、行方が分からなくなった彼女を探し、日本での救助活動を続ける。やがて首相も避難し、日本の国土は大半が沈没。玲子と小野寺は、別々の海外の地で、新たな運命に身を委ねるのだった。

潜水艦や東京の大震災、津波や地割れなどが、一部は実際の映像も混ざっているようだが、当時の精一杯のがんばりの模型で映像表現されている。今の目の肥えた人なら、どうみたって模型だと丸わかりではあるのだが、それでもこれだけのものを映像化するには相当の努力が忍ばれる。物語は、災害に巻き込まれる人々以上に、世界各国に支援を求める為政者の苦労に焦点が当たっており、派手な映像とギャーギャー騒がしいだけのパニック映画とは一線を画している。リメイク版の「日本沈没」より見応えがあったと感じるのはノスタルジーのせいだけではなさそうだ。

【5段階評価】4

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