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2020年8月25日 (火)

(2155) 機動戦士ガンダムII 哀・戦士編

【監督】富野喜幸、藤原良二
【出演】古谷徹(声)、池田秀一(声)、鵜飼るみ子(声)、鈴置洋孝(声)、井上瑤(声)、白石冬美(声)
【制作】1981年、日本

テレビアニメ、機動戦士ガンダムの劇場版三部作の第二編。「機動戦士ガンダム」の続編。

地球連邦軍の戦艦ホワイトベースに搭載されたモビルスーツ、ガンダムのパイロット、アムロ・レイ(古谷徹)は、艦長のブライト(鈴置洋孝)がアムロをガンダムから降ろすという話を耳にしてしまい、ホワイトベースを降りる。アムロは街の食べ物屋でジオン軍のランバ・ラル(広瀬正志)とハモン(中谷ゆみ)に遭遇。ランバ・ラルはアムロを放免して手下に後を付けさせ、ホワイトベースの位置を突き止め、攻撃をしかける。ランバ・ラルはグフに乗ってガンダムと戦い、アムロがガンダムのパイロットであることを知る。グフはガンダムに敗れ、ランバ・ラルは脱出する。ランバ・ラルは白兵戦を仕掛けるが、乗組員にかつて使えたジオン・ダイクンの娘アルテイシアことセイラ(井上瑤)がいるのを見つけ、「戦いの中で戦いを忘れた」と言い残し、自爆する。ジオン軍はモビルスーツ、ドムを送り込み、ホワイトベースに戦いを仕掛ける。ガンダムはドム三機によるジェットストリームアタックに翻弄されるが、そこにアムロの憧れるマチルダ中尉がホワイトベースを守るために輸送機で突っ込み、輸送機はドムに叩き落とされ、マチルダは死亡する。未亡人となったハモンは弔い合戦としてホワイトベースとガンダムに特攻をかけるが、リュウ・ホセイ(飯塚昭三)がハモンの機体にコアファイターで体当たりし、アムロを守る。
ホワイトベースはベルファストの基地に入港。ジオン側のスパイ、ミハル(間嶋里美)は幼い弟と妹を養うため、ホワイトベースに潜入。知り合いになったカイ(古川登志夫)の戦いを見て協力を決意するが、カイと乗った機体から爆風で吹き飛ばされ、命を落とす。ホワイトベースに戻ったカイは人目もはばからず号泣するが、ジオンと戦うことを強く決意する。
ホワイトベースは連邦軍の秘密基地ジャブローに入港。ジオン軍のシャア(池田秀一)に追跡され、ジオン軍の猛攻を受けるが、アムロらが撃退。ホワイトベースは再び宇宙に飛び立つのだった。

戦争による死に重点が置かれた本作。戦いの残酷さを若者に伝えるかのように自爆したランバ・ラル、夫の後を追うように特攻をかける妻ハモン。貧しい民間人ミハル。ホワイトベースを守ろうとしたマチルダ、その遺志を継いだ婚約者ウッディ(田中秀幸)。仲間を守るために自らを犠牲にしたリュウなど。子供向けのロボットアニメで白兵戦が描かれるだろうか。戦争の生々しさを容赦なく描いており、ただロボットがかっこいいというだけではない、感情を揺さぶる作品。挿入曲の「風にひとりで」「哀 戦士」もいい。

【5段階評価】5

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