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2020年8月23日 (日)

(2153) オーシャンズ8

【監督】ゲイリー・ロス
【出演】サンドラ・ブロック、アン・ハサウェイ、ケイト・ブランシェット、ヘレナ・ボナム=カーター
【制作】2018年、アメリカ

高額のネックレスを盗む計画を実行する女性集団の奮闘を描いたコミカルクライムサスペンス。「オーシャンズ13」の続編的な位置づけ。

刑務所を出所したデビー・オーシャン(サンドラ・ブロック)は仲間のルー・ミラー(ケイト・ブランシェット)に、カルティエが50年間使用せずに保管している1.5億ドルのダイヤのネックレス、トゥーサンを盗む計画を持ちかける。二人はファッションデザイナーのローズ・ワイル(ヘレナ・ボナム=カーター)、宝石鑑定職人のアミータ(ミンディ・カリング)、ハッカーのナインボール(リアーナ)、手先の器用なスリ、コンスタンス(オークワフィナ)、盗品売買をしているタミー(サラ・ポールソン)を仲間に入れる。目を付けたのはメトロポリタン美術館で開かれるファッションの祭典メットガラ。犯行計画は、そこに招かれる女優ダフネ・クルーガー(アン・ハサウェイ)の首にトゥーサンをかけるよう仕向け、それを盗むというもの。各者がそれぞれ活躍し、見事にダイヤを盗み出すことに成功する。ところがダフネがデビーが怪しいことに気づいたため、ルーは彼女を仲間に引き入れる。デビーは盗んだダイヤの一部を、自分を騙して刑務所送りにした犯罪者クリード・ベッカー(リチャード・アーミティッジ)の懐に忍び込ませており、さらにダフネが彼の部屋に行って動かぬ証拠となる写真を撮り、彼をダイヤ盗難の犯人と誤解させることに成功。ダフネは盗んだネックレスだけでは一人当たりの報酬が目標に届かないのでは、とデビーとルーに尋ねるが、二人はトゥーサン盗難騒ぎの混乱の中、他のネックレスも大量に盗み出すことに成功していた。こうして彼女たちは大金を手にするのだった。

観る前は、全盛期を過ぎた女優をかき集めて「オーシャンズ11」の名前を騙って作った低質な映画かと思っていたが、正統な後継作品だった。内容も、キザな男がボスの女性盗賊集団が、高慢ちきなセリフを吐きながら男を手玉に取ってお宝を手にするような感じかと思っていたら、盗みの計画がしっかりと描かれていて、ラストのどんでん返しや伏線回収(なんでおもちゃのボートを買っていたのかなど)もあり、犯罪ものの作品としてきちんと成立していた。男に無能というレッテルを貼って馬鹿にするような逆性差別的な作風ではなく、ぎゃふんと言わされるのはあくまでデビーを騙した「人物」であって「男」全般ではないのもよかった。

【5段階評価】3

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