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2020年8月14日 (金)

(2144) 山猫は眠らない5 反逆の銃痕

【監督】ドン・マイケル・ポール
【出演】チャド・マイケル・コリンズ、トム・ベレンジャー、ダグ・アレン、メルセデス・マソーン、デニス・ヘイスバート
【制作】2014年、アメリカ

元上官の暗殺を続ける元狙撃兵の暴走を阻止しようとする兵士の活躍を描いたアクション作品。「山猫は眠らない4 復活の銃弾」の続編。

アフガニスタンのセンチネル作戦で上官の指示に従った結果、味方を撃ってしまったシンプソン(ダグ・アレン)は、指示を出したステフェン(ネストール・フェラノ)をベルリンのビルの屋上に呼び寄せ、遠隔操作の狙撃銃で殺害。関係者を次々と殺す。中東の密売人を追っている狙撃兵ブランドン・ベケット(チャド・マイケル・コリンズ)は父親のトーマス(トム・ベレンジャー)がシンプソンに殺されたと聞き、単身で真相を探る。センチネル作戦参加者だったショープ少佐(マーク・ルイス・ジョーンズ)がターゲットになることが予想され、大佐(デニス・ヘイスバート)はビッドウェル少佐(ドミニク・マフハム)に調査を依頼。ビッドウェルはショープとともに密売品殲滅の作戦を実行する。しかし密売人に感づかれ、指揮者は逃走。そしてショープはシンプソンに狙撃されてしまう。ブランドンはシンプソンを発見し、撃ち返すが弾は当たらない。しかし、そこに現れたのは、死んだと思われていたトーマスだった。ブランドンはシンプソンを追い、トーマスも後を追う。シンプソンはブランドンを待ち伏せ、ねじ伏せると、親父と大佐に会いに行くと伝えろと言って姿を消す。
トーマスと合流したブランドンは、大佐のいるギリシャの島に向かう。シンプソンは遠距離から大佐を狙撃し、大佐は負傷するが、警戒していたブランドンらがシンプソンを追う。シンプソンは遠隔操作の銃を用意してブランドンを倒そうとするが、トーマスがその銃でシンプソンを撃ち、その暴走を食い止める。大佐はブランドンをねぎらい、休暇を取るというブランドンに、休暇から戻ったらトーマスが上官になるだろう、と告げるのだった。

世界各地で繰り広げられる本シリーズ。今回の舞台は中東シリア。本作でシリーズではじめて、ベケット親子が相まみえる。よくよく考えれば敵の弾は当たらずこちらの弾はじゃんじゃん命中するという、よくある銃撃戦ではあるのだが、主人公が狙撃兵なので、展開に理不尽さがなく、一人一人、敵を排除していくところには爽快感もある。本作は、トーマスが生きていた、という中盤の転回がある以外は、大筋の犯人にどんでん返しはなく、終始シンプソンが悪役という流れ。しかし、中ボス的に打たれ強い密売組織のボスや女スナイパーなどが登場し、転回に変化がある。劇場未公開らしく、そのへんの派手なだけのアクション映画より十分面白いものの、なかなか映画館で観たいと思わせるには渋すぎて一般受けしないのかもしれない。

【5段階評価】3

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